●海外も騒然!スマホやネット連携もできるFire TV Edition
Amazonから発表されたFire TV Editionは、テレビに加え、ネット動画やアプリ、スマホの画面を映すこともできる多機能さが売り。さらに65型で899ドル、日本円で約10万円という超低価格が魅力です。国内メーカーの65型4Kテレビは、40万円前後の物が多いため、まさにその値段は破格です。
65型は大きすぎるという人には43型も用意されており、こちらも449ドルと日本円で5万円というコストパフォーマンスの高さが魅力です。今のところ日本での発売などは発表されていないのが残念ですが、もし発売されれば、人気商品の仲間入りになること間違いなしかも?
●日本でも手に入る!格安大型テレビラインナップ
4Kにこだわらなければ、従来のフルHDで国内大手メーカー以外という選択肢で40型以上の大型テレビも安価に手に入るようになってきています。特に画質や機能にこだわらなければ、3万円台で40型サイズを手に入れることができるようです。
40型最安値ならば、ジョワイユというメーカーのテレビが、なんと3万円強という値段。対応しているのが地上デジタル放送のみで、BSやCSは本体のみでは視聴できませんが、録画機能も搭載しており、外付けHDDを別途用意すれば、番組録画までできてしまいます。
できれば50型が…という人には、49型が5万円弱で手に入るハイセンスというメーカーもあります。こちらは地デジ、BS/CSデジタルチューナーをそれぞれ2基搭載しており、別途HDDの用意は必要ですが、視聴中に別チャンネルを録画できる裏番組録画も可能です。
ちょっと前までは、50インチともなると、何十万円も出さなければ手に入らなかった大型テレビが、数万円で手に入るようになってきました。さらにテレビチューナーが付いていないので、正確にはテレビではないのですが、動画配信で有名なDMMが発売した4Kモニタも、6万円を切る実売価格で大画面、4K視聴環境が手に入ると話題になっています。
テレビは50型以上が当たり前、なんて時代も、そう遠くはないのかも?
(文・姉崎マリオ)