生まれたての赤ちゃんを抱っこすることを早期母子接触といいます。赤ちゃんとママの肌が触れ合うことで母乳の分泌を促し、母子の絆が深まるといわれています。抱っこをして触れ合うことは親子にとって大切なことなんですね。抱っこにはいろいろなパターンがあるので、赤ちゃんのお気に入りの抱き方を見つけましょう!
疲れない抱っこのコツとは?横抱きの方法
赤ちゃんとの大切なスキンシップである抱っこ。抱っこにもコツがあり、わからないまま続けていると、腱鞘炎や肩こりに悩まされてしまいます。では、どうしたらうまく抱っこができるのでしょうか?そのコツはとっても簡単!「リラックス」することです。
特に新生児のように首がすわっていない赤ちゃんは、頭・体をきちんと支えてあげなくてはいけません。緊張しながら抱っこしていると、まるで棒に支えられているかのように、赤ちゃんは不安定な体勢になってしまいます。まずはリラックスして、腕や体を赤ちゃんに密着させましょう。これが疲れない抱っこの秘訣です。
また、新生児から首すわり前の抱っこの基本は横抱きです。肩の力を抜いて脇を締め、体に赤ちゃんの体を密着させる。そうすることでママも赤ちゃんもリラックスすることができますよ。体がまだ安定していない赤ちゃんを、しっかり包み込んであげましょう。
授乳後のゲップとあやす時には縦抱っこ!
横抱っこに慣れてきたら、縦抱っこにもトライしましょう。縦抱っこは授乳後のゲップや赤ちゃんをあやす時にすることが多い抱っこです。首のすわっていない赤ちゃんでも縦抱きはOK。ただし、いくつかの注意点があります。体勢は横抱きよりも不安定になりやすいので、きちんと頭とおしりを支えてあげることが大切です。
ゲップをさせる時は、赤ちゃんの首をママの肩でしっかりと支えてあげましょう。ゲップの時にミルクや母乳を吐いてもいいように、肩にタオルを乗せておくのも忘れずに。赤ちゃんの中には横抱きよりも縦抱きを好み、縦抱きをすると泣き止むといったケースもあるようです。
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