夫に愛情がない妻の行動7つ:離婚を回避する方法とは?

夫に愛情がない妻の行動7つ:離婚を回避する方法とは?

夫に対する愛情が薄れている妻の行動は、一体どのようなものがあるのでしょうか?

この記事では

夫に愛情がない妻の7つの行動
妻の愛情を取り戻すための方法や
離婚の危機を回避するためのアドバイス

についてご紹介します。

弁護士相談に不安がある方!こちらをご覧ください。

1、夫に愛情がない妻の行動7選

妻が夫に対して愛情がなくなったのかどうか判断するためには、妻の行動が手掛かりになります。

ここでは、夫に愛情がない妻の行動をご紹介します。

奥様の日頃の行動を振り返り、「夫に愛情がない妻の行動」に当てはまるかどうかを確認してみてください。

(1)会話を避ける

愛情がなくなれば、その相手とコミュニケーションを取ろうとしなくなるものです。そのため、自然に会話を避けるようになります。

以前と比べると妻から話しかけられる回数が極端に減っている場合、会話することを避けられていると考えるべきです。

会話をしても、目を合わせようとしないケースもあるでしょう。 

(2)身体の接触を嫌がる

女性は愛情のない異性に触れることに対して、嫌悪感を抱く傾向にあります。「不潔だ」「気持ち悪い」と考えるようになるため、身体に触れられることが嫌になってしまうのです。

夫婦の性生活を拒否するだけではなく、日常生活におけるスキンシップも拒まれるようになってしまっている場合は、生理的に夫を受け付けない状態になっているかもしれません。

簡単なスキンシップも避けられる場合には、妻の愛情がなくなったと考えられるでしょう。

(3)一緒にいることを避ける

夫がリビングにくれば違う部屋に行ってしまう、休日は実家に帰ったり友人に会ったりするなど理由をつけて出かけてしまう、など一緒にいることを避けられていませんか?

夫への愛情がなくなれば、なるべく別々の時間をすごしたがるようになります。

(4)夫には笑顔を見せない

子供や近所の人には笑顔で会話しているにも関わらず、夫にだけ笑顔を見せてくれなくなった場合は妻の愛情がなくなったと考えられます。

男女関係なく、好きな相手に対しては自然に笑顔を向けるものです。しかし、嫌いな相手や好意のない相手に対しては、自然に笑顔が減って冷たい態度になってしまいます。

最近妻の笑った顔を見ていないなと感じた場合、妻の愛情がなくなってきているサインかもしれません。

(5)不満や嫌みを言う

これまでは夫婦で楽しく会話できていたのに、妻の口から不満や嫌味が増えてきたというケースもあるでしょう。

夫への不満があったとしても、本来であれば妻は友人など周囲の人に話すなどして発散しているものです。

しかし、本人に直接不満や嫌味を言うようになった場合は、夫への愛情がなくなっている証拠だと言えます。

(6)家事が手抜きになる

夫に対する愛情があれば、「夫が落ちつける空間を提供しよう」「家では休めるようにしてあげたい」と考えて家事をきちんとこなすはずです。

しかし、愛情がなくなってしまうと家のこともどうでもよくなり、家事がおろそかになりがちです。

家が汚れた状態になったり、食事も適当になったりするようになりすれば、妻の愛情がなくなってきていると考えられるでしょう。 

(7)夫が病気になっても心配しない

夫への愛情がなくなれば、夫に対して無関心になってしまうことも珍しくありません。

夫の体調が悪かったり、病気になったりしても、とくに気にかけてもらえない場合は、妻の関心がなくなっていると言えるでしょう。

大切に思っているのであれば、心配してくれるはずです。病気でしんどいことを伝えても普段通りの生活をしているようであれば、夫への愛情がなくなっていると考えられます。

2、妻の夫への気持ちが冷める原因

妻の愛情がなくなってしまったように感じるものの、その原因が分からないという方も多いのではないでしょうか。

一般的には、妻が一方的に夫を嫌うようになったというよりは、夫からの愛情を感じられなくないために気持ちが冷めていくケースが多いようです。

どのようなきっかけで妻の夫への気持ちが冷めやすいのかを知り、これまでのご自身の態度や行動を振り返ってみてください。 

(1)話を聞いてくれないから

女性は男性とは違って話を何でも話を聞いて欲しいと考えています。

家のことや子供のことなど妻は話したいことがたくさんあるにも関わらず、夫が話を聞いてくれなければ適当に扱われていると感じてしまいます。

「仕事で疲れているから」「面倒くさい」などといって適当に妻をあしらってしまっていませんか?

こうしたことが積み重なると妻も不安が蓄積されてしまい、愛情がなくなってしまうことがあります。

(2)ねぎらいの言葉がないから

妻に「ありがとう」「ご苦労様」などねぎらいの言葉をかけていないという夫は多いのではないでしょうか。

妻が家のことをするのは当たり前だと考えている方も多いかもしれませんが、家事や育児などをしながら夫を支えている妻にもねぎらいの言葉をかけてあげることが大切です。

ねぎらいの言葉がなければ「夫に愛されていないのかもしれない」と考え、愛情が薄れていきがちです。

(3)家事や育児を手伝ってくれないから

家事や育児を妻に任せっぱなしにしていませんか?

共働きでも専業主婦であっても、夫が家事や育児を手伝ってくれなければ妻の不満は募ってしまいます。

何もしてくれない夫に対して期待をしなくなり、離婚を考えるようになってしまうケースもあります。

(4)家族や夫婦の時間を作ってくれないから

「仕事が忙しい」「休みの日くらい好きなことをしたい」などと言って、自分のしたいことばかりやってきたという方もいるでしょう。

しかし、家族や夫婦の時間を作ることは非常に大切です。家族や夫婦の思い出も増えますし、絆も深まります。こうした時間がなければ「夫は家庭を大切に考えていない」と思われてしまい、愛想をつかれてしまいます。

(5)女としてみてくれないから

結婚や出産をすれば、妻のことを異性として見られなくなるという男性も少なくありません。

しかし、異性として見られなくなり、セックスレスになってしまったのでは妻が悲しむのも当然のことと言えます。

また、自分本位のセックスしかしない夫になってしまえば、妻は不満を募らせるようになるでしょう。

こうした夫婦の営みは、愛情を確認するためにも大切なものです。

(6)夫の収入が低い、浪費をするなどの経済的な問題がある

経済的に不安定な状態が続けば、やはり妻の愛情も薄れてしまいがちです。

夫の収入が低い、転職を繰り返す、浪費癖がある、借金があるなど経済的な問題は、生活に影響を与えてしまいます。

そうすると、妻が「苦しい生活から逃れて一人で暮らしたい」「新しいパートナーを探したい」と妻も考えてしまうのも無理はありません。

(7)夫が不倫をしたから

結婚をしているにも関わらず、他の女性と不倫をすることは妻への最大の裏切りです。

不倫が発覚して謝罪をしても、一度失われた信頼を取り戻すことは簡単ではありません。不倫を許すことができず、そのまま離婚になってしまうケースも多いです。

(8)DVやモラハラを受けているから

イライラする度に妻へDVやモラハラをしてしまっているという方もいるかもしれません。

DVは身体的な暴力なので本人も気付きやすいですが、モラハラは精神的な暴力なのでモラハラをしているという自覚がない夫も多いでしょう。

夫は問題ないと思って接していても、妻は精神的に傷ついてしまっている可能性もあります。

(9)夫の親族との折り合いが悪く、夫が味方してくれないから

夫婦の関係に問題がなくても、夫の親族と折り合いが悪ければ、妻には大きなストレスになります。

しかも、問題があった時に夫が味方をしてくれなければ、妻は夫への不満を覚えるようになります。

お盆や年末年始、法要など親族が集まる度に妻はストレスを受け、次第に夫と別れたいと考えるようになってしまいます。

関連記事: