男性が産前にやるといいこと1:出生手続きの理解と書類準備
出生に関わる手続きはたくさんあります。行政(自治体)への出生届を始めとして、会社員であれば会社への届け出、そして場合によっては所属する健康保険組合への届け出も必要になるかもしれません。
これらの届け出は出生後速やかに行うべきものである一方、出生後は育児そのものが激烈に忙しくなります。そして24時間育児なので、親の方も常に疲弊状態で頭の回転もかなり鈍くなります。そのため手続きは出生後であっても、事前準備するに越したことはありません。
具体的には会社への届け出などで提出フォームを事前に受け取れるものがあれば、子どもの名前と出生日以外は記入しておくことをおすすめします。記入や手続きの仕方が分からない場合でも、出生前であれば余裕をもって問い合わせることができます。
男性が産前にやるといいこと2:今の生活の引継ぎと新生活の準備
産前の家庭生活で妻がやっていることがあれば、夫が引き継いでおく必要があります。理想は夫が家事を全てできることです。
臨月の妻の負担を減らす意味でも、産前に夫が一通りの家事をやってみる、いわゆるワンオペに挑戦してみるのがいいと思います。その際に分からないことがあれば、妻に教えてもらう。仕事の引継ぎと同様に、家庭内で家事の引継ぎをきっちりやっておきます。
次の段階として新生活の準備、つまり育児用品の準備に着手しておきたいところです。大型ベビー用品の配置や導線、小物の配置など、夫がよく理解しておくとスムーズに新生活に移行できます。
(里帰り出産だと直近はあまり関係ないですが、いずれは必要になります。)
配信: ぎゅってWeb