男性の産前休業は難しいが、それを上回る効果がある
男性が産前から休みを取るメリットを強調してきましたが、実際問題としてそんなことできるのか、という話もあると思います。2023年度の男性育休取得率は30.1%で、急速に向上しているもののまだ3人に1人です。この観点で実践者として言えることは、「男性の産前休業は難しいが、効果は非常に大きいのでチャレンジする価値がある」です。
出産を控える年齢層は仕事でも役割が大きくなってくる時期かと思いますが、仕事である限りは替えが効くはずです。翻って夫や父親という存在は替えが効かない、ということを覚悟して、長い人生の先を見て決めて突き進むのが一つの考え方です。そして自分のために仕事を調整することは、復帰後の仕事のやり方にも必ず活きてくるはずです。
育休の前倒しが実現した際は、周りへの感謝を忘れずに!
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<ぎゅってブロガー/共働きおやじ研究所>
6歳と4歳の姉妹を持つ30代後半の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。
配信: ぎゅってWeb