三児を育てる藤本美貴さんと庄司智春さんがYouTubeチャンネルにドライブ動画をUP。夫婦でランチに向かう車内は、子どもたちの話題で持ちきりです。
「それを聞くと泣けてきちゃうよ」親がほろりとした次女の行動
最近、肩につくまで髪が伸びてきた庄司さん。藤本さんはそんな夫をイジりながら、「自分の髪の毛伸びたからか知らんけどさ、おまめちゃん(次女)の髪の毛、三つ編みとかちょっとうまくなってるよね?」と切り出しました。
庄司さんは自分の髪を三つ編みしたことはないにもかかわらず、次女の髪を結うスキルは日に日に上達しているそうで、藤本さんは「とーたんに結んでもらいな」と促しているといいます。
そんな次女の感性を「変わってるよね、あの子も」と評する両親。というのも、左右対称に結ぶのではなく「片方だけやって」「半分だけ三つ編みにして、反対はストレート」といったユニークな髪型をオーダーするのだとか。
普通は「変だよ」と親が修正をかけてしまいがちなところ、藤本さんたちは「もう3人目だし。いいんじゃないそれで?」と肯定的。ちぐはぐなコーディネートを選んでも、たとえば「水着で行きたい」と言い張っても、水着が許される場所なら一応着替えを入れておけば特に説得しなくなったそう。
ただ、かわいい末っ子の次女も年中さんになり、「もうドレスしか着ない」時期を経て、今では黒やネイビーの洋服を選んで「私、お姉さん♪」とゴキゲンなテンションになることも。「お姉さんになったよね」「変わるもんだね」と夫婦でしみじみです。
さらに藤本さんは最近幼稚園で聞いたという次女のエピソードも披露。
「お友達の手が顔、目の近くに当たって痛くて泣いちゃったんだって。で、落ち着いてからそのお友達もごめんねみたいないうじゃん。そしたら、や、わざとやったわけじゃないから大丈夫、って言ったんだって!」
「それを聞くと泣けていちゃうよ」「泣けてきちゃうよね、もう孫の感覚だもんね」と夫婦は大盛り上がり。
庄司さんは「自分の子どもが他で優しかったっていうのを伝え聞いたときに、泣けてきちゃう」「みんなそんな気持ちなんだろうね親って」とも話しましたが、本当にそのとおりですよね。
かたや小学生の長女はオシャレへの興味がグレードアップしており、二学期になってからメイクして登校しようと試みて庄司さんが叱る場面があったそう。
その日の朝、庄司さんは「なんかすげえきれいな肌してるな~と思って……ちょっと待てと。映えてたからさ、キラキラってしてたほんとに。はっ?と思って」と、長女の違和感に即気が付いたといいます。
その前日にはリップをつけて登校していたといい、藤本さんは「リップしてるなと思ったけどもう行く時間だったから、いいや行けみたいな感じだったけど」とスルーしたものの、庄司さんは「あれ?って思ったもんね」。アイラインこそひいていませんが、「リップとチークと、うっすらラメってた」と苦笑です。
庄司さんが「お洒落好きな子だけどさ、学校にそうやってメイクして行こうっていうのは……」と苦虫をかみつぶしたような顔をすると、藤本さんは「夏休みの延長っていうかさ」とやんわりフォロー。
また長女はメイクだけでなく「ヘソ出しファッション」にも興味があるそうで、「ママ!ヘソ出しのやつ見つけた!」と次女のTシャツを着こなしていたのだとか。
結局ヘソは出さずインナーにタンクトップをちゃんと着て行ったそうですが、登校前に庄司さんのところへファッションを見せに来て「これおヘソ出したほうがいいかなあ?」とわざわざ聞いていたといい、パパの感想を求めるところがかわいらしいですね。もちろんパパの答えは「絶対ヘソ出して行かないほうがいいよ、これで十分可愛いから!」。
藤本さんはそんな長女の動向について、「でも今のこってギャル小学生がいたりさ、うちらの時代もいたのかもしれないけど、髪染めてる子もいるじゃん。それで悪い(不良)とかじゃなくて別におしゃれでよくない? みたいなことだと思う」と、微笑ましく見守っているよう。
庄司さんも「子どものときに派手だとしても、大人になってそのまま派手になる人も いれば、普通に落ち着く人もいるしさ」と、うろたえずどっしり構えています。
ちなみに藤本さんが「なんであんなことやってたんだろう」と今になって思うのは、眉毛を異常に細くしていたこと。安室奈美恵さんに憧れた激細眉時代……多くのママたちが同じ道を通ってきましたよね。
配信: マイナビ子育て
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