おなかに命が芽生えたことがわかったとき、あなたは何を感じ、そして何をしましたか? 人生の大きな転機でもある妊娠判明時のエピソード募集に、たくさんの方から応募がありました。その中から編集部が厳選した体験談をご紹介します。
※掲載している体験談について、ママの妊娠月数や産後の月数は、編集部が取材した時点のものです。
ドクターが何度も「おめでとう」!このドクターに出産を見届けてもらいたいと決めました
妊娠検査薬で陽性が確認できたため、近くの産婦人科で受診。妊娠を希望して1年近く経過していたため、陽性が判明してすぐ、夫には伝えていました。化学流産も経験していたため、妊娠が継続できているかどうか不安な気持ちで受診。
結果、産婦人科でも陽性が確認でき、妊娠4 週との話でした。ドクターが何度も「おめでとう」と繰り返し言ってくれたことが本当にうれしかったです。ドクターにとっては、妊娠はありふれたことだと思うので、こんなにも祝福の言葉をかけてくれるとは思ってもいませんでした。このとき、このドクターに出産を見届けてもらいたいと決めました。
(三重県/なつみさん(妊娠5カ月)&なおきさん)
昇格試験の結果が残念なものだった日に…
妊娠がわかった日は、私の昇任試験の合格発表日。発表日のお昼過ぎに、合否が上司から知らされ、結果は残念なもので、私は悔しくて落ち込み、化粧室で泣きました。
そのとき、なんとなく、下腹部が痛くなり、「僕がいるから、そんなに落ち込まないで」と言われている気がしました。まさかと思いましたが、勤務終了後、ドラッグストアに寄り妊娠検査薬を買って帰りました。帰宅後すぐに検査をしたら陽性で、すごく驚いたのと同時にうれしかったのを覚えています。あのとき感じた声は、やっぱりこの子だったんだととても感動しました。
夫にもすぐに陽性になったことを報告し、2人で喜びました。昇任試験の結果は残念なものでしたが、この子が与えてくれた産休育休期間中にさらに勉強して、再チャレンジしようと考えています。
育児も仕事も両方頑張ろうと、人生でいちばん前向きになり、泣き顔から笑顔になれた日でした。
(東京都/彩花さん(産後0カ月)&拓矢さん)
配信: たまひよONLINE