娘・ふーみんが通う小規模園は2歳までということで、二度目の保活をすることになった青鹿夫妻。ところが、今回の保活を担当するはずの夫は書類仕事が苦手で全然進まず、青鹿さんが「保活勉強会」を行ってサポートすることに……。
どこが苦手なのか自覚するところから!
指示待ちされるのは嫌だけど一緒に取り組むと楽しい
夫は書類が大の苦手! 二度目の保活は夫が主導する約束だったのですが、全然始めないのでせっついたところ、「学生の試験対策みたいに保活勉強会を開いてほしい」とのことでした。そこで、私は夫に宿題を出しておき、後日ファミレスで勉強会を行うことに。
勉強会当日、夫は私があらかじめ出しておいた宿題をきちんとやっていました。
宿題①「保活の手引き」を読んでわからない部分にラインを引き、付箋をつけておく
保活の手引きを一通り読んでいたことにより、基本的な流れは把握できていたので、わからない部分を説明するのもラクちん! 夫も私の説明を聞きながら「ユウが言っていることがわかる! ひとまず目を通しておくことが大事なんだね」と納得していました。
宿題②自分が「書類が苦手」な理由やポイントを深掘りして、言語化しておく
夫の苦手なポイントは、主に以下の3つにありました。
1:見慣れない用語や難しい言い回しがあるとイライラしてしまう
「わからない・知らない」と不安でイライラします。なので、わからない用語はサッサと検索し、自分がわかる言い回しに翻訳し、付箋に書いて貼っておくといいとアドバイスしました。
2:書類の重要な部分がわからず、優先順位をつけられない
とりあえず、締め切りが書いてあるページ、問い合わせのページだけは真っ先に確認し、締め切りはスマホの手帳アプリに入れてリマインドをかけるようすすめました。あとは順番に読んでいけばいいだけです。
3:わからないところがあると手が止まってしまう
いきなり全部を理解しようとすると難しいので、実際に書類を書いてみてわからない部分を直接問い合わせることをすすめました。ただ、役所は混んでいたり予約制だったりするので時間の余裕をもって問い合わせること、なるべく少ない時間と回数で終わるよう質問をメモに書き出しておくといいと思います。
何事でも「指示してくれればやるよ」と言われると腹が立ちますが、「一緒にやってほしい」であれば、意外と楽しく取り組めるなと思いました。
その後、一番大変な園の見学は手分けして行い、書類は夫が1人で仕上げて役所へ提出。
書類の面倒くささ、役所の混雑っぷりなどを身をもって体験した夫は、以後、私が書類で焦っていると「自分もやる」と手を上げてくれるようになりました。とっても助かる〜!
配信: マイナビ子育て