児童手当拡充は真の“少子化対策”になりうるか?  拡充で「理想の子どもの数を実現できる」と回答した親は約3割にとどまる

児童手当拡充は真の“少子化対策”になりうるか? 拡充で「理想の子どもの数を実現できる」と回答した親は約3割にとどまる

子育て支援サービスを運営するBABY JOBはこのほど、2024年10月からの児童手当拡充に伴い、全国の保護者129名を対象に意識調査を実施しました。

児童手当は少子化対策への効果はある? 保護者の考えは……

半数以上が、子どもの数に「理想と現実にギャップがある」と回答

調査では、保護者の約6割が、”理想の子どもの数”と”現実的に持てる子どもの数”にギャップを感じていると回答。その理由としては、主に金銭面での不安が挙げられました。

<理想と現実にギャップがある理由>※一部抜粋

・金銭的、身体的負担を考えると理想だけを追い求めることはできないから。(妊娠中、1歳の保護者/理想3人、現実2人)

・産んでみて知った産後の大変さ。2人産んであと1人は無理だなって思ってます。(1歳、3歳の保護者/理想3人、現実2人)

・子どもは欲しいが、経済的な不安、子育てのサポートに不安がある。(妊娠中、2歳の保護者/理想3人、現実2人)

・仕事と育児の両立が難しく、経済的な問題もある。(3歳、6歳以上の保護者/理想5人、現実3人)

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