『メイズ・ランナー』のウェス・ボールが、SF小説『ハリー・オーガスト、15回目の人生』の映画化作で監督を務めるようだ。キャサリン・ウェブがクレア・ノースという名で発表したSF小説では、死んでも記憶を持ったまま生まれ変わるハリー・オーガストが、同じような力を持つ人間が現れたことで、世界を救うために立ち上がる姿が描かれている。
メリッサ・イクバルが脚色を担当しており、アカデミー賞ノミネート経験も持つピーター・チャーニンとグレアム・ブロードベントがプロデューサーを務めるものとみられているが、キャスティングについては発表されていない。
一方でボールは、20世紀フォックス社が昨年ディズニー傘下になって以来の大作第1陣となる「猿の惑星」シリーズ最新作でも監督を務める予定だ。