【念入りケアが大切】梅雨時期の髪のうねりを抑える方法は?

第939回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
梅雨は雨のせいで、洗濯物を外に干せない、家のなかにカビが生えてしまうなど、ママの悩みが増える季節でもありますが、人によっては髪の毛で困ることもありますよね。髪の毛がうねってしまったり、広がってしまって、うまくスタイリングできない…。原因を探りました。

梅雨のうねりは傷んだ髪の毛が原因?

そもそもなんで梅雨になると、髪の毛がうねってしまったり、広がってしまうのでしょうか? 実は、傷んだ髪の毛が原因といわれています。髪の毛の表面を覆うキューティクルが剥がれていると、そこから湿気が髪の毛の内部に入り込み、膨張して前述のようなトラブルを引き起こすそうです。…ということは、傷んだ髪の毛をケアすれば、髪の毛のうねりや広がりを抑えることができることになります。

【念入りケアが大切】梅雨時期の髪のうねりを抑える方法は?

梅雨の髪トラブルを抑えるケア方法は?

傷んだ髪の毛をケアするうえで大切なのは、優しく丁寧に行うことです。まずは、シャンプーで髪の毛を洗う前に、お湯で十分にホコリや皮脂などの汚れを落として、その後にシャンプーを付け、頭皮を優しくマッサージするように洗います。シャンプーをしっかり落としたら、髪の毛の内部をケアするトリートメントを使い、次に髪の毛の表面をケアするコンディショナーを使用しましょう。

洗髪後に髪の毛を乾かす際も“丁寧に”が基本。タオルで頭をゴシゴシ拭いてしまうのはNG。髪や頭皮についた水分を優しく吸いとるようにタオルで押さえながら拭いてください。また、タオルドライ後は、洗い流さないタイプのトリートメントでケアすることを忘れずに。最後にドライヤーを使って、頭皮、髪の毛の順番で乾かしたら終了です。

「普段はシャンプーとコンディショナーだけ」という人の場合は、少しケアする工程が多く手間が増えてしまいそうですが、その分、湿気によるうねりや広がりを抑えることができるはず。髪の毛のスタイリグがイマイチ決まらないという人は、試してみてくださいね。
(文・山手チカコ/考務店)

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