SNSで「郵便物のサイズ確認用スケールが郵便局でもらえる」と拡散中

第948回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
2017年6月1日に郵便はがきの料金が、従来の52円から62円に変更(年賀はがきは変更なし)になって、ニュースになりましたよね。郵便はがきと一緒に、定形外郵便物の一部料金も改定されていますが、Twitter上では、この料金改定に伴い、「郵便物のサイズをチェックするスケールが郵便局でもらえる」と話題になっています。

郵便局でスケールがもらえるってウソ・ホント?

にわかには信じがたい「郵便局でスケールがもらえる」という話。Twitter上では、その話を信じて実際に郵便局へ足を運んだ人のツイートが見受けられます。

“スケール郵便局で貰えるって聞いて行ってみたけど貰えなかったけど…貰えた人何故貰えた”

“郵便局行ってきた〜!地元で一番大きい局だけどスケールは配っていなかった…「そういうものがあるらしいってのはちょっと耳にしたんですけどね…」とおっしゃっていた…地域格差か、こんちくしょう…”

など、郵便局に行っても、スケールをもらえなかった人が多数。しかし一方では…

“郵便局で料金改訂に伴い配布している、と噂に聞いたスケール 窓口で声かけて頂いてきました(*´-`)
MULTI GUIDE RULER と言うのが正式名称らしい“

“郵便局でスケール配布されてますよってやつな
聞いてみたら予想よりもいいのを渡されて困惑してるw
ちゃんとしっかりしたプラスチック製っていう…ww“

と、実際にスケールをもらえた人もいます。なかには、郵便局員の人が手作りした、ラミネート加工のスケールをもらったという人も。

どうやら、すべての郵便局でもらえるわけではなく、一部の郵便局でのみスケールの配布をしているようです。

実際に郵便局に行ったらもらえなかった

実際に、筆者も2カ所の郵便局へ行き、スケールをもらえるかどうか確認したところ、どちらも答えはNO。まだ、郵便局ですら新しいサイズに対応したスケールを持っていないそうで、独自で厚紙にサイズを記載したものを使っている状態でした。

郵便物のサイズ確認用スケールが郵便局でもらえるってホント?

ちなみに、郵便局員によると、今回改定された定形外郵便物のサイズ「長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内」は、「レターパックライト」(上の画像)をパンパンにした状態とほぼ同じとのこと。スケールが手に入らない場合は、パンパンにした「レターパックライト」を手元においておくと、ひとつの目安になりそうです。

「どうしてもスケールが欲しい!」という場合は、東急ハンズやネット上で販売されている可能性があるので、調べてみてはいかがでしょうか。
(文・山手チカコ/考務店)

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