ささみは本当にダイエットに向いているのか~効果的な食べ方も紹介~

ささみは本当にダイエットに向いているのか~効果的な食べ方も紹介~

ささみを食べたのに太ったのはなんで?

ささみは低カロリーとはいえ、食べすぎれば太ります。また、フライなどの揚げ物にすると、カロリーが高くなるので体重が増える可能性は高いですよ。

ダイエットに効果的なささみの食べ方

ここでは、ダイエットに効果的なささみの食べ方のポイントをお伝えします。

●目安量は1日2本
たんぱく質を摂取しすぎないためにも、1日2本(100g)を目安量にしましょう。

たんぱく質は筋肉や皮膚の材料となるので体に必要ですが、摂りすぎると糖尿病などの発症リスクを上げる可能性があります。

厚生労働省の食事摂取基準によると、1日のたんぱく質摂取推奨量は18~64歳の男性は65g、65歳以上の男性は60g、18歳以上の女性は1日50gです。

また、ささみ2本(100g)で19.7gのたんぱく質が摂れます。たんぱく質をはじめ、栄養素はさまざまな食材からバランスよくとりたいものです。よって、ささみは1日2本におさえておくとよいでしょう。

●調理方法
オススメの調理方法は、蒸す・茹でる・電子レンジ調理です。油を使わずに調理できるので、ヘルシーに食べられますよ。

<ささみをしっとりさせるコツ>
ささみはヘルシーな反面、パサつくのがデメリットですよね。ささみをしっとりさせるには、調味料に漬け込んだり、片栗粉をまぶしてから調理したり、いろいろな方法があります。

なかでも1番簡単でヘルシーな方法は、ささみを炭酸水に漬けること。

砂糖を含まない炭酸水にささみを数時間漬けておくと、ふっくらジューシーな食感になります。時間がないときは数十分漬けるだけでも効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。

●食べるタイミング
ダイエット中、ささみを食べるオススメのタイミングは、ずばり食事の最初です。

なぜなら食事の最初にたんぱく質の豊富な食品を食べると、食後血糖値の急上昇を防げるからです。

実は血糖値が急上昇すると、インスリンが多く分泌されます。インスリンは血糖値を下げるホルモンであるのと同時に、脂肪を作り、脂肪の分解を抑える働きがあります。

つまり、食後血糖値の上昇を緩やかにしインスリンの分泌を少なくすると、余分な脂肪がつくられなくなり、ダイエットに効果的なのです。

そのためダイエット中にささみを食べるのであれば、食事の最初をオススメします。

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