
イチゴを潰して食べるのは甘くするため?
まずは、イチゴを潰して食べる派を調べるため、Twitter上で「イチゴ 潰す」と検索。以下のようなツイートが見受けられました。
“うちの家ではイチゴは牛乳と砂糖かけたあとイチゴをスプーンで潰して食べるんだけど昨日「イチゴ潰す時飛び散らないかすごい緊張するのが難点よな」って言いながら旦那とイチゴ潰してたら旦那の反応が全然なくて話聞いてないんかいと思って旦那見たら旦那の顔イチゴミルクでビショビショなってた”
“安いイチゴを今年食べ納めと買って牛乳と食べたら酸味強めの懐かしい味わいが。たぶん実家で食べてたのはやっすいイチゴだったんだ。きっと幼い頃このたいして美味しくないイチゴを美味しくするために牛乳+砂糖+潰すという食べ方になったんだ!と今自分のルーツがわかった。”
“イチゴと砂糖に牛乳を掛けて潰す謎の食べ物、美味しいよね。”
他にもイチゴを潰す用の「イチゴスプーン」を懐かしむ人や「最後のイチゴ牛乳がおいしい」、「昔はやっていたけど、いまはやらない」というツイートもありました。今はやらない理由のひとつには、「昔のイチゴは甘くなくて、最近のイチゴはそのままでも甘いから」ということがありそうです。
一方で、イチゴを潰さない派からは、以下のようなツイートがありました。
“最近のいちごは美味しいから潰さないねぇ”
“いちご食べる時「いちご潰さないの?」って言われてびっくりした。”
“潰さないw いちごミルクを使うことがまず無くて、だから潰して食べたことないわ。初めて見たらびっくりすると思うよー”
そもそも、イチゴを潰すという考えがなかったり、潰す派と同様に、イチゴの味がよくなったために、潰さなくなった人もいるようです。
また、筆者の知人にヒアリングしてみたところ、「大きくて立派なイチゴはそのまま食べるけど、小さくて安めのイチゴは牛乳と砂糖で潰して食べる」、「子どもが牛乳アレルギーだから作れないけど、アレルギーを持ってなかったら、イチゴ牛乳を作ってあげたかった」などの意見がありました。
そのまま食べても、潰して食べてもおいしいイチゴ。みなさんは、潰す派・潰さない派、どちらですか?
(文・山手チカコ/考務店)