5.数量限定のものは買い逃したくないと思う
「数量限定」や「期間限定」など、「これだけ」「今だけ」といった制約があるものは、価値があるように思いがちです。「お得を逃したくない」という心理から、焦って買うことも。それでは、お店側の思うつぼ。
「買わなきゃ損!」と思っているときは、「買い物アドレナリン」が出ているので、いったんその場を離れましょう。商品が目の前から消えると、その商品が本当に自分にとって価値のあるものかどうかを、客観的に判断できるようになります。
まとめ
お得を逃さないようにした結果、むしろ損をしてしまうことがあります。上記に例に思い当たることがある人は、つぎに同じような行動をしそうになったときは1回深呼吸をして、クールダウンしてみてください。知らないうちに損をしてしまう行動にブレーキがかかるはずです。
■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。
構成/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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