松居は’86年にDCブランドの経営者と結婚し、’89年に長男をもうけるも’96年に離婚。ストレスが原因で顔面神経麻痺を患った過去や、マンションの自室の天井が抜け落ちるトラブルに見舞われたことを告白し、掃除好きのママタレントとしてバラエティ番組などでも活躍。’01年に俳優の船越英一郎（56）と再婚。おしどり夫婦として評判だった。
この日、松居は突然「恐怖の告白‼」というタイトルでブログをエントリーし、「サスペンスより恐ろしく怖い怖い真実をあたしは知ってしまった。だからあたしは死んでる場合じゃなくなって、とにかく逃げないといけなくなったのよ。実はもう…1年5か月も尾行され続けているの」とコメント。15日間も車で逃亡生活を送っていたと語り、夜は電気を使わず、まっ暗闇のなかで生活しているという衝撃的な告白をした。
翌28日（水）、各情報番組がこぞってこの件を取り上げると、松居は30日（金）朝9時にも「尾行の真実」と題したブログを更新。「尾行の件ですが、これはまぎれもなく真実です。私は病気にはなっておりません。頭も、お陰様で脳みそは入っています」とし、電気代の領収書を写真でUP。かつての電気代は37956円であったが、夜に電気を使わなくなったことで 12897円に減額していると報告。「尾行から逃れているこの1年5か月、一夜も電気をつけたことはありません。これはすべて、尾行から身を守る手段です。何ごとも証拠は大切です。よって、電気代の領収書をアップさせていただきました」と書いている。
ブログからは命の危険に脅かされている緊迫した状況が伺えるが、多くの人にとっては、にわかに信じられないというのが正直な感想だろう。しかしもし、これらがすべて真実だとしたら、松居の身に重大な危険が及んでいる可能性もある。別居が噂されて久しいが、夫である船越は今どんな思いでいるのか。彼の告白をぜひ聞きたい。
（文／タカザワ紅緒）
