こんにちは、助産院ばぶばぶ・院長のHISAKOです。ほとんどの赤ちゃんがする指しゃぶり。でも、あまりしすぎるのは愛情不足、母乳不足などと言われることもあり、ママが不安に思うこともあります。そこで、今日は「指しゃぶり」についてお話しします。
個性ある赤ちゃんの指しゃぶり
生後2カ月ごろになると、赤ちゃんは自分のげんこつをなめる仕草を始めます。生後3カ月を過ぎるころからは、特定の指をリズミカルにしゃぶるようになり、手が口から離れると泣き出すようなことも出てきます。
いわゆる「指しゃぶり」、赤ちゃん全員がするわけではなく、しない子もいれば、どの指を吸うかもその子によってレパートリーはさまざまです。
指しゃぶりは、「母乳不足」「愛情不足」のサインだと育児書等に書いてあることもあって、不安になりますが、 どんなに愛情をかけていても、ちゃんと母乳やミルクを飲ませていても、指しゃぶりはするときはします!
口に触れたものに吸いつく原始反応
赤ちゃんは、口に触れたものに吸いつく原始反射を持っています。さまざまな身体の感覚器のなかでも、口と舌の感覚が最初に発達するので、なんでも口に入れて吸いつくことでいろんなことを感じ取ります。
このような反射があるからこそ、母乳やミルクを飲むという生きていく上で絶対な本能的行動ができるのです。すごいですよね。
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