味覚は小さいときの食生活から養われるといいます。天然のだしを効かせた、自然な味の離乳食を作ってあげたいけれど、毎日のだし取りはちょっとめんどうですよね。そこでわが家では、離乳食中期ごろから「かつおパック」をフル活用して、うま味の効いた離乳食を作っています。
煮物などにそのまま入れて
だしを効かせたい煮物には、具材と一緒にかつおパックをそのまま振り入れます。かつおパックなら、原材料はかつお節100%なので安心なうえに、だしの素などでは出せない、かつお節のいい香りを味わうことができます。
だしがらとして捨ててしまう部分にも、たんぱく質などが含まれているため、かつおパックをそのまま入れれば、それらを余すところなく摂取できる点もうれしいですね。
かつおパックでお手製ふりかけ
おにぎりをつくるときなど、ちょっとご飯に味を付けたいときには、かつおパックと少量の醤油をご飯に混ぜ込めば、うま味たっぷりのおにぎりになります。離乳食後期ごろからは、ちぎった焼きのりやごまを加えてもいいですね。
自分で好みの食材を選んで混ぜられるうえ、味付けも自分で加減できるので、市販品のふりかけよりも薄味に仕上げることができます。外出先で食べるときには、ラップでスティック状のおにぎりにすると、外でも食べさせやすいのでおすすめです。
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