『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が『スカーフェイス』をリメイクするようだ。アル・パチーノ主演で知られる同名作ギャング映画の新バージョンに向けては、コーエン兄弟が脚本を執筆した。
1932年のオリジナル作『暗黒街の顔役』を筆頭に、パチーノ主演でキューバ出身のトニー・モンタナがマイアミで麻薬王となる様を描いた1983年の『スカーフェイス』に続き、3度目の映画化となる今回の新作では、ロサンゼルスに舞台を移すものの、移民者が犯罪組織のトップにのし上がるというストーリーに変わりはないようだ。
ディラン・クラークが自身の製作会社ディラン・クラーク・プロダクションを通じてプロデューサーを務めるほか、ジェイ・ポリドロとレクシー・バータもユニバーサル・スタジオが贈るこの新作へ参加する見込みだ。