あなたも間違えてるかも!?やってはいけない「りんご」の保存方法

あなたも間違えてるかも!?やってはいけない「りんご」の保存方法

秋から冬にかけて長く旬が続くりんごは、身近すぎる存在であるがゆえにあまり気を遣わず保存している…という人も多いかもしれません。しかし、野菜のプロからすると、りんごの保存にはついついやってしまいがちな複数のNGが…。

今回は、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士として活躍する植松愛実さんに、りんごの保存に関するNGを正しく保存するコツを教えてもらいます。

【NG1】冷蔵庫の野菜室に入れる

りんごは常温でも1カ月ほど持ちますが、長く保存したいときは冷蔵庫に入れます。ただ、このとき野菜室に入れるのはNG。りんごは寒い環境を好む果物なので、野菜室だと「暖かすぎる」のです。

そのため、冷蔵庫に入れるときは野菜室ではなく冷蔵室へ。さらにこのあとの項目で解説するコツを押さえれば、数カ月以上持たせることも可能です。

【NG2】包まずに保存する

りんごを長期間保存しようとして冷蔵庫に入れる場合、包まずそのまま入れるのはNGです。りんごの表面は乾燥に弱いので、キッチンペーパーや新聞紙などの紙で包み、ポリ袋に入れるのがおすすめ。

りんごを買ったときにフルーツキャップ(白い網目状の緩衝材)がついてきた場合は、ぜひそれも活用してください。紙で包んだりんごにフルーツキャップをつけることで、さらに保存環境がよくなります。その場合、作業の順番としては、「紙で包む」→「フルーツキャップをつける」→「ポリ袋に入れる」となります。

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