「適当」にすることで楽しくなる
そういう風に考えるようになって変なこだわりを取り払い、やれる仕事を一生懸命やっていったら、ぼくは結果的に仕事がすごく楽しくなったんです。
楽しいってどういうことかというと、自分の中の満足もあるでしょうけど、他人から「評価される」「感謝される」ということでもあると思います。がんばった仕事よりも、なんとなくできることを淡々とやったときのほうが評価が高いってこともあるんですよね。
だから、仕事を楽しむということになると、「適当」がいいかもしれません。ただ、これは10年以上のキャリアがある場合です。キャリアが短い場合は、「適当」が見当違いになってしまうかもしれませんから。でも、できることをするしかないのは同じです。
いずれにしても、子育てはまだスタートしたばかり。仕事を始めて7ヶ月目って、まだ何もわからなくていっぱいいっぱいだったのではないでしょうか。それと同じで、子育ての最初もいっぱいいっぱいで当然です。初めてのことばかりだからです。
だからこそ、パートナーに分担してもらったり、周囲の人に助けを求めたりしてみてください。仕事に打ち込みたい気持ちはもちろんよくわかりますが、家庭が不穏だと楽しめません。だから育児の形が見えてくるまで、少し適当でいるのもいいのではないでしょうか。
今回の結論!
配信: マイナビ子育て