「食べられない」と話題になったのは、きりんさんが投稿した”キュウリ”の写真です。料理中、キュウリを切ったら穴が空いていてビックリ。多くの人が心に訴えかけてくる何かを感じ取り、26万件以上のいいねが集まりました。
切ったらビックリ
きりんさんが料理中に遭遇したのは、中身に穴が空いたキュウリ。
空洞果(くうどうか)と呼ばれ、生育環境に影響されて、こうした状況になることがあるのだそう。
しかし、ただの穴であれば食べるには何の問題もなかったのですが……きりんさんが切ったキュウリには、ある特徴がありました。
それは「悲しげな表情」。
つぶらな瞳に、わずかにへの字に曲がった口元が、いかにも「食べないで」と訴えているかのようです。
きりんさんがその表情を撮影し、「キュウリ切ったら悲しげな顔で見つめてきた」というコメントとともに投稿すると、またたく間に拡散され26万件以上のいいねが集まりました。
投稿を見た人たちからは「これは食べるのためらっちゃう」「キュウリにも感情があるの、初めて知りました(笑)」「輪切りを続けるとどこかで笑顔に変わるかも……」「かわいい。食べられたくなかったのかなぁ」といった感想が。
また、そのほかにも「うちのも虚無キュウリやったわ」と、各地で発見された”悲しげなキュウリ”の写真が多数集まるなど、コメント欄は大いに盛り上がりました。
きりんさんにお話をうかがいます。
「悲しげなキュウリ」を見て
きりんさんによると、「スーパーの地元で採れた野菜を取り扱うコーナー(地産地消コーナー)にて購入しました」という「悲しげなキュウリ」。
キュウリの表情を見たとき、きりんさんはどのように思いましたか。
「切った瞬間は『空洞果か……ハズレだな』とガッカリしました。空洞果は味が落ちるとよく聞くので。でも、しばらくすると空洞が顔に見えることに気付き、途端に『アレ?見られてる?悲しんでる……ごめんハズレとか思って』と、申し訳ない気持ちになりました」
思わず感情移入してしまうのも納得の、本当にリアルな顔でしたね。
配信: サンキュ!