3.ゆっくり顔を出す
猫は動体視力こそ優れているものの、通常の視力は0.1〜0.2程しかありません。そのため、スタート時にはゆっくり顔を出すのがコツになります。引っ込む際は、サッと素早く隠れましょう。
小動物のような動きをすることで狩猟本能がくすぐられ、よりリアルな雰囲気を出すことができます。
ちなみに『だるまさんがころんだ』の掛け声はあってもなくても楽しめるので、最初は遊びを成立させることに注目するのもありでしょう。
4.しつこくはやらない
第1ラウンドが終了し、楽しかったから次もまたと考えたくなりますが、猫は飽き性なのでしつこくされると遊び自体が嫌いになってしまいます。
あくまでも『だるまさんがころんだ』の発動条件が揃ったときに、1回戦だけやることを心がけてください。
猫によっては時間を置いて再びやりたがるかもしれません。その場合は誘いに乗って満足するまで付き合ってあげましょう。
猫の本能を刺激するだけあって、運動不足の解消や認知症予防につながります。飼い主さんとの良いコミュニケーションツールにもなりますので、『今だ!』と思うタイミングを図ることも重要です。
配信: ねこちゃんホンポ