5.来年の目標貯蓄額を決める
今年の総貯蓄額と来年の特別費の予算をもとにして、来年の目標貯蓄額を決めます。
目標額は必ずしも今年より多く設定する必要はありません。子どもの新入学などお金のかかるイベントを控えている場合は、目標額を今年よりも少なく設定してもOK。また、目標額を今年よりも増やしたいと思う場合は、どの支出を減らしたらいいのか?あるいは世帯収入を増やす方法はあるか?などを検討してもいいかもしれません。
ただし、ムリはしないこと。達成可能な目標額を設定することが、楽しくお金を貯めるコツです。
まとめ
今年順調に貯蓄を増やすことができた人も、思うように貯めることができなかった人も、今年のうちから来年に向けての準備をしておくのがオススメです。
■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。FP1級技能士。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
構成/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
関連記事: