元気なうちに始めたい愛猫の『終活』3つ いくつになったら始めるべき?最低限やることは?

元気なうちに始めたい愛猫の『終活』3つ いくつになったら始めるべき?最低限やることは?

猫の平均寿命は年々延びており、15歳を超える猫も珍しくありません。高齢化が進むにつれ、介護が必要な期間も長くなる傾向にあります。だからこそ、愛猫がシニア期に差し掛かる前から、終活について考えておくことが重要です。今回は、愛猫と少しでも長く幸せに暮らすために、元気なうちに始めたい終活のポイントを3つご紹介します。

1.健康管理の徹底と記録

子猫のうちから、日々の健康状態を細かく記録する習慣を身につけましょう。食欲、排泄物の状態(量、色、硬さ)、睡眠時間、体重の変化、被毛の状態などを記録しておくと、加齢に伴ってあらわれる変化にいち早く気づくことができます。

また、これらの記録は動物病院での診断や治療方針の決定に役立つ貴重な情報源にもなります。

定期的な健康診断も欠かさず受け、年齢や健康状態に合わせた適切なケアを心がけると良いでしょう。

2.思い出を作っておく

愛猫との日々はかけがえのない宝物です。写真や動画をたくさん撮り、愛猫との思い出を形に残しておくことをおすすめします。

一緒に遊んでいる様子、寝ている時の可愛い顔、お気に入りの場所でのんびり過ごしている姿など、何気ない日常の瞬間を記録することで、後から振り返った時に温かい気持ちで思い出を共有することができます。

また、愛猫の手形や足型をとっておくのもおすすめです。肉球の感触をいつでも思い出せる、特別な宝物になるでしょう。

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