
「元気復活」と題されたこの日のブログで高嶋は、骨折や父に怒鳴られたことなどプライベートで不運が続いていたところに仕事でのトラブルが重なったと説明。担当者を怒鳴りまくったという。そして「それぞれ言い分はあるんだろうけど、注意されてすぐに人のせいにするのは本当に無責任だと思うし、卑怯に感じるんだよね」と、自らの考えを述べた。
また、怒り爆発のママを心配そうに見守る息子たちに「ママと言う職業はお金はもらえないけど、子供に何かあったり子供が悪い事したら、言い訳が出来ない職業なんだよ。私の育て方が悪かったのかなって思ったり、人からも親の顔が見たいと言われたり。けど、お金もらってる職業の人達は、なぜかミスすると必ず他人のせいにするんだよ。不思議だよね」と語ったという。
しかし、最後には「子供達にも言ったけど、何があっても原因の一端は絶対自分にあるんだよね。(中略)怒鳴りまくった相手だって、もっと前に私が気付いていれば…あそこまで怒鳴らなきゃいけない事態にはならなかった。とかね」と、落ち着きを取り戻して反省した。
彼女の場合、こうしてブログで己の言動を振り返れるぶん、いま話題の豊田真由子議員よりはマシなのかもしれない。だが、怒りに任せて感情をまき散らしても、怒ったほう・怒られたほう、双方にとっていいことはないだろう。子供への接し方でつい感情をむき出しにしてしまうママは、彼女たちを見て自分の振る舞いを注意したいところだ。
(文/池野フナ子)