【わたしの宝物】田中圭“宏樹”が心中を思いとどまるもツッコミどころ満載!胸を打ったのはむしろ北村一輝の一言

 松本若菜主演ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)の第6話が11月21日に放送され、世帯平均視聴率は前話の4.7%から0.4ポイントアップの5.1%だった。

 夫・神崎宏樹(田中圭)以外の男性の子を宿しながら、夫の子として娘の栞を出産した美羽(松本)。だが、その事実を宏樹は、彼に想いを寄せる親友の小森真琴(恒松祐里)の言葉がキッカケで、知らされる。動揺した宏樹は、栞を連れて海に向かい、心中を図ろうと…。

 前話の最後に流れた予告編で、海に入って行く栞を抱いた宏樹の姿が流れていたことから、「一週間気が気じゃなかったよマジで」「宏樹と栞が可哀想でしょうがない」「宏樹が不憫でならない」など気になっていた視聴者は多かったようだ。

 結局、宏樹は思いとどまるのだが、栞は自分が育てると宣言し、美羽を家から追い出してしまう。

「センセーショナルなストーリーですが、ツッコミどころ満載だと感じます。まず、産まれて半年未満の赤ちゃんを、人の集まるカフェに連れて行き、そこのお客さんに抱かせるなんて、ウイルス蔓延のご時世を考えると大抵の母親ならやらないでしょうね。また、以前は親友だったかもしれませんが、美羽に敵意を抱いているかもしれない真琴に、栞を預けて出かけるのって、違和感があります。まともなのは、宏樹が常連になった喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)でしょうか。彼が真琴に放った『あいつらの正解をさ、あんたが決めんなよ』の一言にはグッときました」(テレビ誌ライター)

 栞の実の父が冬月稜(深澤辰哉)と知らない宏樹は、仕事でもプライベートでも急接近する次回。どんな波乱が巻き起こるのか、視聴者の興味は尽きない。

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アサジョ
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