遠く離れた地に住んでいても、定期的に会える友人の存在って貴重ですよね。
でも、一方が引っ越して遠距離になったことで、友情にヒビが入ってしまうことも……。
今回は筆者の知人から聞いた、友人とのトラブルエピソードをご紹介します。
転勤
これは、大好きだったからこそ悲しかった友人A子のお話です。
A子とは学生時代からの付き合いで、お互い社会人になってからも月に一度は遊びに行く仲でした。
でも、あるときA子が転勤になってしまい、関東から遠く離れた関西に住むことに。
「離れても定期的に会おうね」
「お互いの家に泊まったりしようね」
そう約束してA子は関西へと飛び立っていったのです。
その後も頻繁に連絡を取り合い、約束したとおり何度か会っている私たち。
でも、会えば会うほど気になることが……。
負担
A子「次は京都のカフェ巡りしよう♪」
私「え、前回も京都行ったよね?」「その前は大阪で、その前の前は奈良だったしなあ」
そう、A子が転勤してからというものの、私たちは毎回A子の住むところの近くでばかり会っていたのです。
はじめは関西に旅行に行けて嬉しかったものの、回数が増えれば増えるほど交通費がかさんでいく私。
それに比べるとA子の交通費はあまりかかっておらず、私は不平等に感じていました。