消耗品のストックはこれだけ!整理のプロに聞いた「日用品が増えにくくなるコツ」

整理収納アドバイザーの大森智美です。片付かない家に多いのが大量の日用品ストック類。ストックがあると安心な反面、収納から溢れて日常の暮らしを圧迫していたら快適とは言えないですよね。今回は、スッキリ暮らす5人家族の片付けのプロが管理しやすく・片付けやすく・困らない、実際にストックしている日用品の量とストックのコツをお伝えします!

③月1で交換する・使用する日用品ストック

しょっちゅうではないけれど、定期的に交換・使用する日用品、例えば歯ブラシやスポンジ、洗濯槽クリーナーなどありますよね。

特に歯ブラシやスポンジは小さいので沢山ストックしておきがち。また前回いつ交換したか覚えておらず交換頻度が分からない方も多いのではないでしょうか?

そういう日用品を筆者は「月初に交換する」と決めてしまっています。と言っても、忘れてしまっても大丈夫。筆者も数日過ぎてから変えることもよくあります。ゆるくでも頻度が分かると、どのくらいストックがあれば大丈夫かが分かり、いつ交換したかもやすいのです。

歯ブラシは翌月分の家族人数分あればOKだし、スポンジも翌月分1~2個があれば事足ります。突発的にいただいたりしたらその分から使用するようにしてなるべくモノが溜まらないようにしています。

④防災用品とは別にする

モノをストックしたくなる心理には、「お得だから」以外にも「なくなったら困るから」と思って不安からストックすることもありますよね。特に災害等不測の事態が起こると一気にモノがなくなるので「防災も兼ねて」と思っている方も多いかもしれません。

防災士でもある筆者は普段使いと防災のストックは分けています。しっかりと防災用を別に備えていれば、不安からモノを買いだめしたり、やみくもに買うことが減ります。それに、うっかりいつの間にかストックが0になっても防災用から対応できますし、逆に全て使い切ってしまい、万が一の際にストックが足りない…!という事態も防げます。

何かあっても対応できるけれど、日常はモノを持ちすぎず快適な量で過ごせると日常のクオリティが上がりますよ。

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”笑顔が満ちる、ちょっとしあわせなワタシ” michill(ミチル)は、毎日がんばる女性が「もっと日常を便利にしたい」を見つけるために、 役に立つコツやここでしか見られない情報を提案するライフスタイルメディアです。 ファッション、ヘアスタイル、レシピなど専門性の高いライターによる信頼できる情報を中心に配信しています。
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