アロマテラピーでマタニティライフを快適に!

アロマテラピーでマタニティライフを快適に!

アロマテラピーは、植物の香りの成分によって心身のコンディションを整える自然療法です。妊娠中に起こる様々な心と体の変化を穏やかにケアできる方法の1つとして注目されています。 ただ、植物由来の自然の物だからといって、全てが安 […]

アロマテラピーは、植物の香りの成分によって心身のコンディションを整える自然療法です。妊娠中に起こる様々な心と体の変化を穏やかにケアできる方法の1つとして注目されています。

ただ、植物由来の自然の物だからといって、全てが安全ということではありません。そこで今回はデリケートな妊娠中のアロマテラピーの楽しみ方をご紹介します。

妊娠期のアロマテラピーの楽しみ方



アロマテラピーで用いるのは、植物の花や果実、葉や木部から有効成分を抽出した「精油」(エッセンシャルオイル)。この精油を上手に選び、活用すると、手軽に気分転換や心身の状態に合わせたケアができるので、妊娠中のセルフケアとして有効です。精油の使い方は様々ありますが、より手軽に安全に楽しめる次のような活用術がおすすめ。

◎芳香浴…香りの成分を空気中に拡散させ、香りを楽しむ方法。心地よい香りは脳を刺激し、心身をリラックスさせます。作用が穏やかなので、妊娠初期から行えます。
ティッシュペーパーやハンカチに香りを1、2滴染み込ませたり、湯を注いだマグカップに精油を数滴垂らしたりすると、手軽にどこでも楽しめます。専用のアロマライトやアロマディフューザーなどで部屋に香りを満たすのもよいでしょう。穏やかに香る程度にし、換気をしながら行ってください。

◎アロマバス…精油を湯に垂らし、よくかき混ぜて入浴する方法。精油の成分が皮膚から吸収されるため、より効果的。
半身浴、手浴や足浴などの部分浴もおすすめです。天然塩やハチミツ(各大さじ1杯ほど)に精油を溶かしてから浴槽に入れると肌に優しく活用できます。妊娠中は6カ月以降から1、2滴を目安に。柑橘系は肌を刺激する場合もあるので、まずは1滴から様子を見て。

◎アロマトリートメント…精油を植物油に混ぜ、肌に塗る方法。精油の成分が皮膚から吸収され、全身に作用するので、効果も大。その分、使い方にも十分にご注意を。妊娠中は6カ月以降から、大さじ1杯の植物油に精油1、2滴を目安に(精油濃度は0.5%以下)。慣れてきたら1%濃度までは使用可能です(キャリアオイル30mlに対して精油が6滴)。使用は、週に1、2回にとどめるようにしましょう。
植物油は、肌質を問わず使いやすい「スイートアーモンドオイル」「ホホバオイル」「スクワラン」などがおすすめ。アロマテラピー専門店などで品質のよい物を選んでください。

プレママの上手なアロマテラピー活用術

普段からアロマテラピーを生活に取り入れている人でも、妊娠中は体の反応が異なることも。使用前には精油の種類や分量をしっかり確認しましょう。

◎妊娠初期の注意点
作用が穏やかな芳香浴のみとし、直接精油が肌に触れるアロマバスやアロマトリートメントなどは、妊娠6カ月を過ぎてから行いましょう。

◎精油の使用量
心地よく感じる香りでも、精油の量は少量から始めましょう。部屋で芳香浴を行う場合、6畳から8畳くらいの部屋では、2、3滴が目安。アロマバスやアロマトリートメントは、1、2滴の使用を目安にしてください。

◎精油の選び方
妊娠中に安全に使用できる精油をご紹介。試してみて、心地よいと感じる香りの効用は、今の自分に必要なコトだったりも…。合成香料などが混ざっていない100%ピュア&ナチュラルな物を使用してください。芳香剤として販売されている「アロマオイル」「ポプリオイル」と表示されている物は、心身に働きかける「精油」ではないので、購入の際には注意しましょう。
・オレンジ・スイート…気分を明るくする。胃腸の働きをサポートする。
・グレープフルーツ…気分のリフレッシュに。脂肪燃焼をサポートする。
・レモン…気分のリフレッシュに。風邪予防にも。
・ベルガモット…心身のバランスを整える。便秘予防にも。
・真正ラベンダー…心身のリラックスに。眠りのサポートにも。
・ローズマリー・シネオール…気分のリフレッシュに。鼻やのどをスッキリさせる。
・ティートリー…気分のリフレッシュに。感染症対策にも。
・ハッカ…気分のリフレッシュに。胃痛や胸やけの緩和に。
・イラン・イラン…不安やイライラに。ホルモンバランスを整える。
・ゼラニウム…心身のリラックスに。ホルモンバランスを整える。

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