上原は´12年にヒップホップグループ・ET-KINGのTENNと結婚。しかしTENNは´14年９月に享年35歳で自らの命を絶ち、この世を去っている。記事によると、TENNが遺した遺書になんと上原とドラマ『花より男子』などで知られる俳優・阿部力（35）との深い関係をにおわせる言葉が書かれていたという。上原と阿部は´14年春に舞台で共演している。

同誌の取材に対してTENNの弟は、2人は結婚してすぐ子どもをほしがっていたが、兄であるTENNの体に問題があり、子供が望めないことが検査でわかったと告白。それを受けてか、遺書には上原に宛てた「子供が出来ない体でごめんね」という一文が添えられていた。

さらに同誌は上原と阿部のツーショット写真に加え、2人が交わしたLINEのやりとりも公開。そこには「トントン（※阿部の愛称）に会いたいよ。旦那さん、大事だけどそれ飛び越えてる」「私とトントンの子はどんな子かなー」「２人の子供作ろうね」（※すべて上原の言葉）など、じつに生々しいメッセージが。これらはすべて元夫の遺品であるスマホから発見されたもので、おそらく上原のスマホを見た彼が撮影したものと思われるが、これを見たときの元夫のショックは相当なものだったことがうかがえる。

いまとなっては遅いが「二人の間に子どもができないかもしれない」という大きな事態に夫婦で立ち向かい、乗り越えることはできなかったのだろうか。たとえそれが不可能だったとしても、離婚するなどのケジメをつけてから次に進むことはできなかったのか。今回明かされたことがすべて事実だとしたら、自ら命を絶った元夫があまりにも浮かばれない。

（文／池野フナ子）