「え、それ俺もやってた…」離婚経験談に凍りつく夫!自分は悪くないと思っていたら<モラ夫から脱却>

「え、それ俺もやってた…」離婚経験談に凍りつく夫!自分は悪くないと思っていたら<モラ夫から脱却>

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。交際当初、とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラな言動が目立ち始め、家事を丸投げして夜には無理やり行為に及ぶように……。いつしか、カスミさんはなぜ夫と結婚したのかわからなくなっていました。


夫が幼稚園へモモナちゃんを迎えに行った日、カスミさんが帰宅するとモモナちゃんは足が血まみれの状態で泣き叫んでいました。

夫は、笑いながら「自転車で足を巻き込んだかも」と話します。病院へ連れて行きもせず、モモナちゃんが入院することになっても自分の空腹を満たすためにカスミさんを呼び戻そうとする夫。


そんな夫に愛想をつかしたカスミさんは、モモナちゃんの退院と同時に家を出て行きました。


突然の事態に苛立つ夫は日ごろのおこないを振り返りますが、何がいけなかったのかわかりません。上司へ相談した際に「モラハラ」という言葉を耳にし、ひとまずモラハラの当事者会へ参加してみることにしました。

夫婦関係修復の糸口を求め、当事者会に参加すると…
























モラハラの当事者として登場した男性は当時、家のことは妻に任せきりだったと話します。

「男は仕事さえしていれば、家のことは何もしなくていい」


そう思っていた彼は、産後間もない妻に対する自分の態度や、的外れだった家族サービスについて振り返ります。


「え、それ俺もやってた……」

自分がカスミさんにしていたことと同じような経験を持つ人の話を、思わず聞き入った夫なのでした。


モラハラ当事者の話を聞いたことで、自らの言動がモラハラだったと初めて認知した夫。まずは、自分が無意識にモラハラをしてしまう人間であることを受け入れる必要があるでしょう。


このままでは今後も妻を傷つけてしまう可能性があることを十分に理解したうえで、どういった行動をとるか慎重に考えられるといいですね。

>>次の話

著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

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