渡辺は3月の『週刊文春』による不倫報道の責任を取り、7月に記者会見を敢行。「何よりも妻に苦しい悲しい思いをさせてしまったので、きちんと謝罪をして、時間をかけながら軌道修正をしているところです」と、妻で女優の南果歩（53）への謝罪の言葉を述べた。

しかしながらその前後で新聞、雑誌などのマスメディアでは、南との夫婦関係の行方はもちろんのこと、現在産休中の娘である女優・杏（31）との確執についても大きく報じられていた。

これらを受け、渡辺は「反論が無いことを良いことに全く根拠の無い話が世の中に出る事に呆れます。パソコンの前で適当に書いた文があたかも信憑性あるかの様に垂れ流される。もう人の人生を勝手に創作しないで欲しいなぁ。因みに撮影快調、ゴジ君元気です」とツイート。この発言に「待っていました」「自分のせいなのに」「因果応報」「本当にそう思う」など賛否両論のリプが殺到した。

実に５カ月ぶりとなる今回のツイート、これまでずっと沈黙を守ってきただけに、無事会見も終えひと段落し、思わず本音を言いたくなった彼の心情がうかがえる。たしかに人の人生を面白おかしく騒ぎ立てるメディアにも考えるべき点はあるが、そもそもの発端を考えれば仕方ないともいえるのではないだろうか。

（文／池野フナ子）