「動いたらだめ」な理由にクスッとする!
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@BQx6DDsrtCKst3Zさんが「いまね うごいたら だめなの」と投稿していた、こちらの写真。クッションの端に座っている愛犬・ゴンくん(撮影時1才/ラブラドール・レトリーバー)が写っています。
なんとも言えないような表情をしているように見える、ゴンくん。動いたらだめとは、一体どういうことなのでしょうか。写真全体を見ると、その理由が明らかに!
ゴンくんのしっぽが……
なんと、先住犬・ぷくちゃん(撮影時6才/シベリアン・ハスキー)がゴンくんのしっぽを押さえているのでした。たしかに、これだと動けない……(笑)
思わずクスッとしてしまう光景ですが、どうしてこのような状況になったのでしょうか。飼い主さんに話を聞くと、こんなエピソードが。
飼い主さん:
「ゴンはクッションの端っこに座ることがよくあるのですが、このときは先に先住犬のぷくがクッションで寝ていました。寝ていたぷくが体を起こしたところ、あとから端っこに座ってきたゴンのしっぽを押さえるようなかたちになったんです」
2頭のやりとりを見て、「とてもおもしろく、可愛く感じました」と話す飼い主さん。当時の2頭の気持ちについて、こう推測しています。
飼い主さん:
「ゴンは、『ママ、ぷくがゴンのしっぽ踏んでるの。助けて』といった気持ちだったと思います。
一方のぷくは、おそらく自分がゴンのしっぽを押さえていることに気づいていないのではないかなと。ゴンに対して、『ま〜たママに愛想振りまいてるわね』という感じでしょうか。もしわかっていてしっぽを押さえているとしたら、それもおもしろいです(笑)」
ゴンくんとぷくちゃんの関係性は?
仲良しだというぷくちゃんとゴンくん。子犬だったゴンくんをお迎えした当時、ぷくちゃんはゴンくんに対して“厳しめの教育”をしていたこともあったそうですが、2頭はいつの間にか仲良くなっていたのだとか。
“ワンプロ”をしたり走り回って遊んだりと、日常では微笑ましいやりとりが見られるようになったそうです。
その後もスクスクと成長していったゴンくんは、現在1才になりました。飼い主さんは「だいぶ成犬らしい体つきになりました」と話しており、ゴンくんの見た目の成長を実感しているそうです。
2頭の関係は以前と変わらず仲良しだそうですが、ゴンくんの成長に伴いこんな変化が見られるといいます。
飼い主さん:
「子犬のころと比べ、ゴンがしっぽを振るときの威力が増しました。ゴンがぷくの顔の前でしっぽを振ると、ぷくが目をつぶって避けるほどです。
もしかしたらそうした理由もあって、ぷくはゴンのしっぽを押さえていたのかもしれません(笑)」
良い関係性を築いているゴンくんとぷくちゃん。今日も2頭で楽しいやりとりを見せて、飼い主さんのことをクスッとさせていることでしょうね!
写真提供・取材協力/@BQx6DDsrtCKst3Zさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。