出産に向けて気を付けたい!妊娠後期の食事の基本

出産に向けて気を付けたい!妊娠後期の食事の基本

妊娠後期になると胃が圧迫されて一度にたくさんの量を食べることができません。食事回数4~5回に増やしてこまめに食べましょう。出産に備えて、鉄分が多く含まれている食品をしっかり食べ、これまでと同じように、たんぱく質やビタミン、カルシウムなどをさまざまな食品からバランスよく摂るようにしましょう。塩分は、1日7gが目安です。

妊娠後期は28〜39週。おなかの赤ちゃんも日に日に大きくなるので、ママの体重もどんどん重くなります。胃が圧迫されるように感じるため、思うように食べられないこともあるかもしれません。

ただ、出産間近になると、今度は食欲がモリモリわいてきます。今回は、そんな妊娠後期に食べたい食事についてご紹介します。

カロリーオーバーに注意!さらに減塩を

妊娠後期になると1日に必要なエネルギーはさらに増え、妊娠中期よりもさらに200kcalほど、プラスして食べる必要があります。

胃が圧迫されて一度にたくさんの量を食べることができないときは、食事回数4〜5回に増やしてこまめに食べること。もちろん食べ過ぎてカロリーオーバーにならないように、食べる量にも注意しましょう。

また、食べる量が増えると、気付かないうちに塩分も多く摂りがちです。むくみを予防するためにも、これまで以上に塩分を減らすことが大切です。体調のいいときには散歩などで体を動かしながら、出産の時期までおだやかに過ごしましょうね。

妊娠後期、積極的に摂りたい栄養素は?

出産に備えて、鉄分が多く含まれている食品をしっかり食べましょう。あとはこれまでと同じように、たんぱく質やビタミン、カルシウムなどをさまざまな食品からバランスよく摂るようにしましょう。

塩分は、1日7gが目安です。味が物足りないと感じたときは、食材に酸味や香辛料を使って風味をつけたり、だし汁などをうまく利用することでうま味をアップさせるといいですよ。

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