いざという時にあわてない!お産のサインとプロセスを知ろう

いざという時にあわてない!お産のサインとプロセスを知ろう

妊娠10カ月に入ると、赤ちゃんはいつ産まれてもおかしくない状態にあります。お産のサインがあったら落ち着いて行動できるよう、あらかじめお産のプロセスを知っておきましょう。医師や助産師に任せ切りにせず、「自分が産むのだ」とい […]

赤ちゃんを助けるために必要な処置を知っておこう

「本来、女性には産む力をもっているのだから医療介入は不要」などという話も耳にします。また、「病院では自然な経過でお産ができない」と、誤解している人もいるでしょう。
でも、多くの産婦人科医は産む力を引き出し、最低限の医療介入に抑えることが望ましいと考えています。でも、母子の安全を守るために、お産の経過によっては医療介入が必要になる場合も。次のような処置があることを知っておきましょう。

●陣痛促進剤…破水して1、2日しても陣痛が来ない時や、予定日を1、2週間過ぎている時、陣痛が弱い時などに使用する。
●鉗子分娩・吸引分娩…子宮口が全開になり赤ちゃんの頭が見えているにもかかわらず、その後の進みが遅い時に行う。鉗子やカップを使って赤ちゃんを取り出す。
●帝王切開…前の出産が帝王切開の場合や、逆子、多胎妊娠の場合など、何らかの理由で経膣分娩が危険だと医師が判断した場合に行う。事前に日にちを決めて行う「予定帝王切開」、分娩中の経過で緊急に行う「緊急帝王切開」がある。産後は1週間程度の入院が必要。

どんな出産方法でも「お産は立派」

ちまたには、出産方法についての誤解や偏見があふれています。帝王切開や吸引分娩になると「安産のための努力が足りなかった…」と考える人もいるようですが、それは大きな誤解。実際のところ絶対に効く「安産の方法」などありませんし、出産をコントロールすることはできないのです。たとえイメージ通りのお産にならなくても、決して自分を責めないでくださいね。
さらに「分娩の痛みを感じないと母性が生まれない」、「帝王切開のお産はラク」というのも偏見。痛みを感じなくても赤ちゃんに対する愛情ホルモン、オキシトシンは出ますし、産後の経過は明らかに帝王切開の方が大変なのです。
妊婦さんの数だけお産の仕方があり、どれが正解なんてありません。命を生み出すお産は、全てが立派なお産なのです。

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カラダのキモチ
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ドコモ・ヘルスケアがお送りするカラダのキモチコラム。女性のライフステージに合わせて、女性ホルモン、基礎体温、妊活などの情報や、ダイエットや冷え対策など日常生活で役立つ情報をお届けしています。
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