いらない理由「なくても死なない」が強すぎる
たとえば、ノートパソコンのほしい・いらない理由を書き出すなら、「ほしい理由:新商品なら高速でいろんな処理ができる」、「いらない理由:パソコンは2年前に買い替えたばかり」といったやり方。しかし、Twitterユーザーのしらこちゃん@kokoropinpinさんは、そうはならなかった様子。
“無駄遣いしないように日用品以外の欲しい物ができたら一旦冷静になって手帳に書いて、本当に必要か考えて「ほしい理由」が勝った時だけ買うんだけど、要らない理由の「無くても死なない」が強すぎて何も買えなくなってきた”
このツイートには画像もついていて、投稿主のほしいものリストに、ほしい・いらない理由が羅列されているのですが、リストの最後のほうは「Apple watch=無くても死なない」、「足用ヒーター=無くても死なない」と、強すぎる理由で購入できなくなっているのだとか。
この投稿に対して、共感の声が集まるとともに、「5個に1個くらいは無駄を許してもいいのでは」、「自己投資かただの消費かで考える」、「9割なくても死なないだろうけど、心はすさむ」といったコメントも寄せられています。
他にも、投稿主のツイートを見たユーザーのなかには…
“ツイッターで回ってきた物欲リスト、いらない理由に「無くても死なない」を書くと何も欲しくなくなってしまうということでやってみたが、いる理由に「幸せな気持ちになる」と書いたら買わない理由がなくなった
ポチった“
と、いる理由に“幸せ”を使った人も。「なくても死なない」と「幸せな気持ちになる」、どちらの考え方にも“たしかに!”と筆者は共感してしまいましたが、みなさんはほしいものがあったとき、どうやって考えるようにしていますか?
(文・山手チカコ/考務店)