
まな板汚れはこすり落とすよりも浸け置き?
まな板の上で肉や野菜を切ったりすると、赤や緑色の汚れがついてしまい、食器用のスポンジでゴシゴシ力強く洗っても落ち切らない…。そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
一般的な洗い方では落とすのが難しい汚れをキレイにするためには、スポンジやタワシを使ってこすり洗いをするのはNGの可能性が高いです。こすって汚れを落とそうとするよりも、キッチン用の漂白剤を使用するようにしましょう。漂白剤を使った方法は、まな板が入る程度のバケツなどに、水と適量の漂白剤を入れて、そこへまな板を入れて浸け置きにします。あとは、普段使っている食器用洗剤でまな板を洗って終了。
または、まな板に漂白剤を吹きかけて、ふきんやキッチンペーパーを被せてしばらく放置するか、ふきんなどの代わりにラップでまな板を巻いて、しばらく置いてから食器用洗剤で漂白剤を洗い流すだけです。
浸け置きしたいけど、「自宅にバケツがない!」という場合には、ゴミ袋のなかに漂白剤やまな板を入れて浸け置きすることもできるので、やりやすい方法で試してみるといいかもしれません。
とはいえ、まな板は100円均一ショップでも購入できるので、「汚れが落としづらくなってきたな」と感じたら、漂白するよりも買い替えるのもアリ!
ちなみに、そもそもまな板が汚れないようにするために、まな板の上に洗って開いた牛乳パックを置き、その上で食材を切ったり、キッチンばさみを使えば、まな板を汚さずにすみますよね。
料理も後片付けも毎日のことだから、少しでも時短をして楽にしたいところ。まな板汚れに悩んでいるなら、漂白または買い替えを考えてみてはいかがでしょうか?
(文・山手チカコ/考務店)
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