【新玉ねぎは片栗粉と混ぜて焼こう】ポイントは「浸透圧」「弱火」の2点!玉葱だけでここまで旨い甘~い♡

【新玉ねぎは片栗粉と混ぜて焼こう】ポイントは「浸透圧」「弱火」の2点!玉葱だけでここまで旨い甘~い♡

ご飯を作ったものの、食卓を見渡すとボリューム感や見た目的に「あともう一品欲しい」と思うこと、ありますよね。でも十分な材料も時間もないし…。そんなときにぴったりのメニューをYouTube『食事処さくらの料理教室』で見つけましたよ~♪こちらの「玉ねぎ焼き」は玉ねぎ1個だけで作れる簡単レシピ♡こういうの、覚えておくと一生使えて便利なんですよね~。せっかくなので、今が旬の新玉ねぎで作ってみたいと思います♪

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誰でもおいしく作れるコツを丁寧に教えてくれる『食事処さくらの料理教室』

料理家さくらさんのYouTubeチャンネル『食事処さくらの料理教室』では、「毎日の料理を、人生の愉しみに。」をモットーに簡単おいしいレシピをたくさんアップしています。
「なぜそうなるのか」「何のためにこの作業をするのか」をその場で丁寧に教えてくれるので、誰でも納得しておいしい料理が作れると評判です。

今回紹介する「玉ねぎ焼き」、玉ねぎをスライスして混ぜて焼くだけですが、ここにもさくらさんのコツが満載。
さっそく作っていきましょう♪

「玉ねぎ焼き」の材料と作り方

【材料】1人分
玉ねぎ…200g
塩…ひとつまみ
砂糖…ふたつまみ
片栗粉…30g
サラダ油…適量

ポン酢じょうゆ…お好みで

今回、玉ねぎは新玉ねぎに、ポン酢じょうゆはだししょうゆで代用しています。

【作り方】
1. 玉ねぎは皮を剥き、芯を取り除いたらスライサーで丸ごとスライスしていきます。

丸ごとスライスするのは、その方が玉ねぎがばらけにくくスライスしやすいから。
また、滑る場合はキッチンペーパー等で押さえながらスライスすると、やりやすさがアップするそうです。

2. スライスした玉ねぎに塩、砂糖、片栗粉を入れて全体をさっくりと混ぜます。
その後、5分間このまま置いてください。

塩を入れるのは、下味+塩の浸透圧の効果で玉ねぎの余分な水分を出すため。

ただ、塩ひとつまみだけじゃ浸透圧の効果は弱いんですね。
でも塩を増やすと塩辛くなるので、同じ浸透圧効果が期待できる砂糖を入れるそうです。

こうやってひとつずつ説明してもらえると、作っていても納得いきますし作りやすいですよね。

3. 5分置いたあとのスライス玉ねぎがこちら。
今回は水分量の多い新玉ねぎを使ったためか、結構水分が出てきました。

余分な水分を捨てたら、もう一度全体をさっくりと混ぜて馴染ませれば準備OKです。

4. 3の玉ねぎを焼いていきます。

フライパンにサラダ油を引き油が温まってきたら、玉ねぎを薄く円形にして並べます。

フライパンが小さいので、ひとつ4cmほどのものを3つずつ、2回に分けて焼いていきます。

ここでのポイントは、弱火でじっくり焼くこと。
玉ねぎは糖分があるから、強火だとすぐに周りが焦げてしまうんですね。

なので、片面にうっすらきつね色がつくまで弱火で3~4分じっくり焼いていきましょう。

5. 片面にいい感じに焼き色がついたら、ひっくり返してさらに2~3分焼いてください。

このとき、軽く上から押さえるとよりカリッと仕上がります。

その後、再度ひっくり返して両面がこんがりするまで焼いていけば完成です!
残りも同じように焼いていってください。

玉ねぎだけでこんなにおいしいの⁉︎仕上がりに驚く「玉ねぎ焼き」

せっかくなので焼きたてをいただきます!

ひと口食べると、まず玉ねぎの甘みにびっくり!
今回はもともと甘みの強い新玉ねぎを使ってはいますが、それでもじっくり焼いたことで新玉ねぎの甘さが増している感じがします。

塩と砂糖だけのシンプルな下味だからこそ、新玉ねぎの味が引き立っているんですよね。
新鮮な野菜って、あれこれ味付けしなくてもそのままで十分おいしいんだなぁと、ちょっと感動。

水分量の多い新玉ねぎだからか、ややカリッと感は少なめ。
ですが、これはこれでトロっとした食感を多く味わえてよかったです。

味変でだししょうゆをつけても◎。
レシピ通りにポン酢じょうゆをつけても、チーズや桜エビを一緒に混ぜて焼くなどアレンジしても良さそう!

YouTube『食事処さくらの料理教室』の「玉ねぎ焼き」は、玉ねぎひとつで作れるお手軽レシピ。
でも、じっくり焼くことで甘みが増した玉ねぎはとてもおいしく、やみつきになりそうです。
あと一品欲しいときにぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね!

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