ダイソーのリメイクシートとは？
※店内写真はすべて許可を得て撮影しています
リメイクシートとは家具や小物、お部屋の壁などに使用する、裏面がシール状のシートのことです。貼るだけでお部屋の雰囲気を一気に変えることができるので、はじめての方やDIYが苦手な方でも挑戦しやすいアイテムとして人気です。
ダイソーではリフォームコーナーやインテリアコーナーに置かれていることが多いようです（店舗によって異なる場合があります）。
柄はもちろん、サイズや質感などもさまざまで、使用したい場所によって選ぶことができます。
なお、ダイソーで今回購入したリメイクシートの剥離紙にはすべてサイズガイドが入っており、cm単位であれば定規なしでも使用が可能。じつはこれ、使いやすさを後押ししてくれる大切なポイントのひとつです。
ダイソーのリメイクシートおすすめ6選
ここからは編集部が厳選したダイソーのリメイクシートのおすすめを紹介します。質感などをチェックしてみてください。
おしゃれすぎる白い木目調
「リメイクシート ウッド柄ホワイト」は約30×90cm。
白い木製の床のようなデザインです。
表面には少し凹凸があり、触った感触が本物の床のよう。リメイクシートでこの質感が出せるなんて驚きです。小物はもちろん、シューズボックスやドア、壁など、ガッツリリフォームにも使えそうです。
補修にも使えるブラウンの木目調
「リメイクシート組木風木目柄（通常タイプ）」は約45×90cmのサイズです。
ナチュラルなライトブラウンウッドの風合いがよく出ています。
表面に光沢はなく、一般的な紙のような質感です。水気のないところでの使用がおすすめ。椅子などの家具や扉の補修にも使えそうです。
100円であこがれの大理石インテリアに
「リメイクシート 光沢 大理石柄 スモーキー（光沢タイプ）」のサイズは約30×約90cm。
ダイソーのリメイクシートのなかでも人気の「光沢タイプ」で、表面がつるりとしています。
この光沢が大理石感をアップさせていますね。シンプルなのにおしゃれで、メイクボックスなどの小物や水回りに使うのもよさそうです。貼るだけで大理石風のインテリアが手に入るなんて、夢のような高コスパですね。
スタイリッシュさを演出する黒タイル
「リメイクシート 光沢 タイル柄 ブラック（光沢タイプ）」。サイズは約30×約90cmです。
おしゃれな海外映画に出てきそうな黒いタイル柄。
「光沢タイプ」のおかげで、質感も本物っぽくて素敵です。キッチンや洗面、バスルームなどの水回りに使用すれば、がらりと雰囲気を変えられそうですね。
小物にぴったり！北欧デザインのおしゃれシート
カモ井加工紙株式会社の「mt」とダイソーが手掛けた「mt casa remake sheet」は200円（税込220円）。貼ってはがせる日本製です。
サイズは27×94.4cm。このデザイン素敵すぎます……♡しかもこれが220円なんて！
紙よりややしっとりしているような、マスキングテープに近い質感です。貼ってはがせるそうなので、失敗しても貼りなおせる、飽きてもはがせる、と気軽に使えるのがいいですね。ノートやペンなどのステーショナリーにも使ってみたいです。
凹凸がまるで本物！？防カビクッションレンガシート
「クッションレンガシート（ホワイト）」。新作として登場した際は、ほかの100均から1歩リードした商品と話題になりました。
価格は200円（税込220円）。こちらは中サイズで、本品より小さいもの、大きいものも展開されていました。
この凹凸がすごい。質感はクッションのようですが、見た目が非立体のレンガ風壁紙とはひとあじもふたあじも違います。
裏面はこのようになっており、透明シートをめくって貼るタイプです。防カビ、保温、衝撃吸収、断熱効果もあり、本格的なリフォーム用シートとして活躍してくれそう。
開封時少しニオイが気になりましたが、袋から出しておくと数時間で気にならない程度になりました。
ダイソーのリメイクシートの防水性と、はがせるかを検証してみた
ダイソーのリメイクシートの機能性について検証していきます。
※本記事で紹介する全ての検証結果は、あくまで「今回の結果」であり、シートの機能性や効果を実証・保証するものではありません
防水性は？
今回購入したダイソーのリメイクシートをパーティクルボードに貼り、スポイトで水をたらしてみました。
「リメイクシート ウッド柄ホワイト」検証結果
5分後、タオルで水を拭き取りました。
スルッと拭きとることができました。表面がよれたり破れることもありませんでした。
「リメイクシート組木風木目柄（通常タイプ）」検証結果
5分後、タオルで水を拭き取りました。
水分を拭きとることはできましたが、表面が少ししっとりとして弱くなってような印象がありました。
「リメイクシート 光沢 大理石柄 スモーキー（光沢タイプ）」
5分後、タオルで水を拭き取りました。
スルッと拭きとることができました。表面がよれたり破れることもありませんでした。
「リメイクシート 光沢 タイル柄 ブラック（光沢タイプ）」検証結果
5分後、タオルで水を拭き取りました。
スルッと拭きとることができました。表面がよれたり破れることもありませんでした。
「mt casa remake sheet」検証結果
5分後、タオルで水を拭き取りました。
拭きとる際にすでに破れそうなあやうさがありました。表面は水分を吸い込み、よれているように感じました。
「クッションレンガシート（ホワイト）」検証結果
5分後、タオルで水を拭き取りました。
ポンポンと押すようにして拭きとることができました。表面がよれたり破れることもありませんでした。
貼ってはがせるか？
パーティクルボードにリメイクシートを貼って、24時間後にはがせるかを検証します。ただ、この検証の前に、防水検証で以下写真のようなことが起こりました。
「クッションレンガシート（ホワイト）」をはがしたところ、跡が残ってしまいました。「シールはがし」を使用しても取ることができませんでした。賃貸などで使用する際は、必ずマスキングテープの上から貼るなど、注意が必要です。
短時間でも跡が残ってしまった「クッションレンガシート（ホワイト）」を除いて実験開始です。リメイクシートをパーティクルボードに貼り24時間放置します。
24時間後、「リメイクシート ウッド柄ホワイト」「リメイクシート 光沢 大理石柄 スモーキー（光沢タイプ）」「リメイクシート 光沢 タイル柄 ブラック（光沢タイプ）」「mt casa remake sheet」は簡単にはがすことができました。
「リメイクシート組木風木目柄（通常タイプ）」は粘着力が強く、また紙に近い質感もあってか、少しはがしにくかったです。
放置時間、室温、湿度などによって結果が変わることもありますので、はがせるか心配な方はご使用を中止してください。なお自己責任となりますが、マスキングテープを貼りその上からリメイクシートを貼るという方法もあります。万が一はがせなくてもいいという方はお試しください。
ダイソーリメイクシートを使用する手順を解説
実際にダイソーのリメイクシートを使用してみました。
来客用のアメニティを置くボックスです。
まずは底部から。実寸より2mm程度余分にとってリメイクシートをカット。貼りつけて、余分な部分をカッターでカットしました。
サイドは角が丸みを帯びており、カットしにくいため、思い切って実寸通りに（横の長さは余分に）カットして一気に貼りました。何度かズレてしまいましたが、少しはがして戻ってやり直すことができたので貼りやすかったです。
最後に中の底面を貼って完成。
正直、めちゃくちゃ簡単でした。リメイクシートにガイド寸法が入っていることもかなり役立ちました。
ダイソーのリメイクシートとセリアのリメイクシートの比較
リメイクシートを100均で購入する際、ダイソーとセリアで迷われている方も多いはず。実際にダイソーとセリアのリメイクシートを使ってみた感想を紹介します。（個人の感想です）
■ダイソーのリメイクシートのメリット
・段ボールに沿って平たく巻かれて梱包されており、広げやすく貼りやすい
・防水性を期待できそうな商品もあり水回りにも使えそう
・はがせるシリーズは安心して使用できる
・レンガのような凹凸など、質感にもこだわりがある
・防カビや衝撃吸収などの機能性の高い商品もある
・オンライン購入もできる
■ダイソーのリメイクシートのデメリット
・柄物のラインナップが少なめ（店舗による可能性あり）
・無地商品が少ない（店舗による可能性あり）
■セリアのリメイクシートのメリット
・デザインがおしゃれ
・トレンドを押さえたカラーもあり、カラーバリエーションが豊富
・100円商品のラインナップが豊富
■セリアのリメイクシートのデメリット
・筒状に巻かれている商品は貼りにくい
・防水効果はあまり期待できない
>>セリアのリメイクシートについてまとめた記事はこちら
使いやすさが魅力！ダイソーのリメイクシートで自分好みのお部屋に
ダイソーのおすすめリメイクシート、機能性の検証、ダイソーとセリアのリメイクシートの比較について紹介しました。ダイソーのリメイクシートはなんと言っても使いやすさと機能性の高さが魅力。簡単に貼ってはがせるのがとてもよかったです。機能性の高さによって使う場所の幅も広がり、小物のリメイクやお部屋のリフォームが楽しくできそうですね。ぜひ記事を参考に、ダイソーのリメイクシートを活用してみてください。
