冷えは体の不調を知らせるサイン。「若いし、冷えなんてまだまだ気にしない!」と油断していると、近い将来、思いがけないトラブルを抱えることも…。不調から来る冷えのサインを見逃さないで!
あなたの冷え度をチェックしよう
顔色が悪い、むくみが気になるなどの症状はありませんか?下のリストで自分の冷え度をチェックしてみましょう。兆候がある人は、すでに冷え性予備軍の可能性も。
□むくみやすい
□冷たい飲み物が大好き
□平熱が36℃より低い
□パンプスをよく履く
□冬は霜焼けができやすい
□食事のメインは生野菜
□爪が薄く、割れやすい
□薄毛や抜け毛が気になる
☑が3つ以上あてはまる人は「冷え」の疑いあり
☑が5つ以上あった人は「冷え」で体の不調を引き起こしている危険が
体は手足から冷えやすい
もし冷えの兆候があったら、体を温める生活を心がけましょう。というのも「冷えは万病の元」と言われるくらい、体への影響が大きいからです。そもそも、なぜ冷えているかといえば、それは血液が体の隅々まで届いていない血行不良になっているから。人間が生きていくために重要なのは、内蔵の働きです。だから内臓を冷やさないように、体の中心に血液が集まるため、手足などの末端から冷えを感じるようになります。このように、体の中が血行不良だと、血液に含まれる酸素と栄養の供給が減って、全身の免疫力が低下します。また、肌や髪へのダメージ、むくみや腰痛から心臓病まで、あらゆるトラブルを誘発する原因に。若いうちは回復力でカバーできるけど、気づいたときには取り返しがつかない状態になっていることも…。
配信: カラダのキモチ