油断大敵!大人がいるときこそ注意を
投稿者は夫の誕生日を夫家族と祝っていたそうで、事故に遭いそうになったときには、義弟が2歳の娘を抱っこしていたそうです。しかし、夫がレストランの外観の写真を撮り、それをみんなに見せようとした瞬間に、全員の注意が子どもからそれ、子どもが走り出してしまったんだとか。
これに対し、多くの大人がいる状況というのは、自分が見ていなくても大丈夫と思い、結果的に誰も見ていない瞬間が生まれやすいから、気をつけた方が良いというアドバイスが出ていました。確かに自分一人で子どもを見ているときは気を張っているけれども、周りに家族などの大人が何人もいるときには、見てくれているという期待を持ってしまうと同意する意見も多く挙がっていました。

とっさに掴める服装を
ほかに多く挙がっていたアドバイスとして、子どもがとっさに走り出したときに、すぐに静止できるよう、親が掴みやすい服装をさせておくという物でした。最近は多く見かけるようになってきたハーネス付きのリュックや、ハーネスが付いていなくてもリュックを背負わせたり、パーカーなどフード付きの服を着せるだけで、いざというときにリュックやフードを掴むことができて、難を逃れたという経験談も。
ほかにも、子どもが遠くを見ているときには、走り出す警戒をしておいた方が良いといったアドバイスや、静止するときに「止まって!」と言うよりも「ストップ!」といった方が止まってくれやすいなど、注意をするポイントや、言葉を選ぶと効果的という意見も出ていました。
2歳くらいだと、ようやく2〜3の単語を繋げて使えるようになってくるくらいで、まだまだ言葉で危ないことをわからせるには難しい年齢。それでも毎日親と手を繋ぐ習慣を付けさせたり、親が危険を防ぐための工夫はできるので、2歳児だから…と諦めず、できる限り身の回りの危険から守ってあげられるようにしてあげたいですね。
(文・姉崎マリオ)