結婚相手の名前を20年以上知らなかった兄
「私の兄が私の夫の名前をずっと知らなかった(いつの間にか忘れてしまった)」と、ネット掲示板に悩みを打ち明けている女性がいます。どうやら、結婚して20年以上経っているようですが、投稿主の兄は、夫の名前をずっと知らずにいた様子。
とはいえ、付き合いはほとんどないらしく、二人が会った時には、兄は「旦那さん」と呼んでいたそう。これに対して、「うちの兄は変わっている?」と質問を投げかけています。
普段から付き合いがなければ仕方がないかも
そんな悩みに寄せられているコメントの多くは、「私もきょうだいの結婚相手の名前は知らない」や「あまり付き合いがない関係なら、知らなくても(覚えていなくても)仕方がない」といった声。他にも、前述の投稿を見て、「私もいま、きょうだいの結婚相手の名前を忘れていることに気づいた」と、書き込んでいる人も見受けられました。
さらに、きょうだいの結婚相手だけでなく、何十年も付き合いのある祖母や祖父の名前ですら、すぐには思い出せないという意見もあり、親戚の名前を知らない(忘れてしまう)のは、さほど珍しいことではなさそう。ちなみに筆者も、日ごろのから付き合いのあるきょうだいのパートナーの名前は憶えていますが、遠方に住んでいるきょうだいのパートナーの名前は憶えていません…。
しかし、相手からしてみれば、やっぱり名前を憶えてもらえていないのは、ちょっとショックですよね…。自分の結婚相手の名前をきょうだいに憶えていてもらいたいなら、年賀状にパートナーの名前を必ず書いたり、みんなが揃う場面では、パートナーのことを「パパ」や「あなた」と呼ぶのではなく、「○○さん」と名前で呼ぶなどの工夫をしたほうがよさそうです。
みなさんは、きょうだいのパートナーや親戚の名前をすべて憶えていますか?
(文・山手チカコ/考務店)