私は、初潮を迎えた日を強く覚えています。体育の授業中におなかが痛くなり、「冷えたのかな?」と思いトイレに行くと……。
下着に赤いシミが
私が小学5年生だったある日、体育の授業中におなかが痛くなってしまいました。最初は「冷えたのかな?」としか思っていなかったのですが、トイレへ行くと下着に赤いシミがついていて驚愕。初潮を迎えていたのです。
ひとまず、トイレットペーパーをぐるぐる巻きにして下着に敷き、応急処置をしました。
不安になり保健室へ
生理については母からなんとなく聞いていたものの、私は「生理じゃなくて病気だったらどうしよう」と不安になってしまい、恐る恐る保健室へ。
保健室の先生に相談すると、「最初は不安になっちゃうかもしれないけれど、大丈夫だからね」「初潮はみんなが通る道だからね」と言いながらナプキンの使い方を教えてくれ、やっと安心することができたのでした。
自宅に帰ってから母に初潮を報告すると、笑顔で「おめでとう。大人の仲間入りだね!」とお祝いしてくれました。その言葉を受け、「初潮は怖がらなくてもいいのか」と自分の体の変化と向き合うことができたのでした。
著者:中里涼子/30代女性・10年以上ライターとして活動。アメリカの大学への留学経験あり、女性の悩みなどなどの多くのジャンルの記事を執筆。
作画:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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