フレッシュなイチゴを11個も使用した贅沢スイーツ

そのスイーツとは、「苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺！のザ・サンデー」。「イチゴイチゴイチゴイチゴ…のサンデー？」と読みたくなりますが、正しい読み方は、「苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺！のザ・サンデー（いつまでも どこまでも いちご！のザ・サンデー）」なのだとか。正直、まったく読めないし、初見では困惑しかないですよね…。

2018年1月11日から店舗限定・期間限定で発売が開始されており、お値段は税込み1402円と、贅沢品！　どのくらいお高いかというと、同店の「いかと青じそのたらこソース（スパゲッティ）」（税込862円）と、「DEVIL’Sブラウニーサンデー」（税込592円）、合計1454円とほぼ同額。

普段の筆者なら、迷わずスパゲッティとサンデーの組み合わせを選びますが、ここはひとつ、贅沢スイーツの「苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺苺！のザ・サンデー」に挑戦してみることに…。

ひとりで食べるにはちょっとしんどい大きさ

同商品の注意事項としては、販売時間が15時～23時と販売時間が決まっていることと、調理に時間がかかること。実際に注文してみると、たしかに時間は少しかかりましたが、実物を見たら（上の画像）、細かくカットされたイチゴが花開くように盛りつけられており、「仕方がないかも」と納得。

サンデーの構成は上から順に、フレッシュ苺、ホイップクリーム、サクサクのパイ、苺ソルベ＆バニラアイス、クレームムースリーヌ、苺ゼリー、フレッシュ苺＆ナタデココ、苺クリーム、バニラアイス、苺ソースという流れで、とにかくイチゴづくし。

肝心のお味に関しては、良くも悪くも期待を裏切らない無難なおいしさ。イチゴや甘いものが好きな人であれば、十分楽しめるものではありますが、「こんなにおいしいの初めて！」というものではないので、見た目の華やかさをメインで注文したほうがよいかもしれません。また、筆者には量が多く、ひとりではちょっとしんどかったのが本音（もちろん、最後までおいしくいただきましたが…残すのはもったいない！）。

普段の食後のデザート感覚ではなく、家族や友人たちと、フォトジェニックを楽しむために、頼んでみてはいかがでしょうか？
（文・山手チカコ／考務店）