2018年は「苦しい」が優勢…?
しゅふJOB総研が1月19日、「家計と稼ぎ方」に関する調査(N=745名)の結果を発表しました。これによると、2018年は家計に余裕がない人が多いようです。
Q.あなたのご家庭について、2018年の家計はどうなりそうですか。感覚に近いものを教えてください(単一回答)
1位:家計が苦しくなりそう…48.9%
2位:変化はなさそう…39.2%
3位:家計にゆとりができそう…11.9%
もっとも多かったのは、「家計が苦しくなりそう」で、約50%。例年と比べて、「変化はなさそう」と回答した人も約40%と、今年もお財布事情は少々厳しい予感。
一方、「家計にゆとりができそう」と回答したのは、わずか11%ほど。どうしてゆとりができそうなのかまではわかりませんが、「子育てがひと段落する」「育休が終わって復職する」など、「出費が減る」もしくは「収入が増える」ようなことが待っているのかもしれませんね。
家計を増やすための手段 1位は「副業」
家計が苦しくなりそうとの見方が優勢のようですが、もしも家計を増やす必要が出てきたら、あなたはどうしますか? これについても調査結果が出ているので、TOP5までを紹介します。
Q.もしあなたが本業以外で家計を増やすとしたら、どんな方法を選択しますか。(複数回答)
1位:副業(雇用契約)…39.2%
2位:副業(業務委託契約)…34.1%
3位:ポイントを貯める(Tポイントなど)…31.8%
4位:中古品など所有物を売る(メルカリ・ブックオフなど)…29.5%
5位:金融商品の売買(株、投資信託、通貨など)…23.0%
1位、2位はいずれも「副業」の項目。以前は、情報が漏洩することなどが懸念され、副業を禁止する企業がほとんどでしたが、最近では副業を推進する企業も増えていて、ある意味イマドキな回答なのかも。
3位には、「ポイントを貯める」が続きました。地道な努力ではありますが、“塵も積もれば”。いつも同じお店で買っているというママには、ピッタリの方法ともいえそうです。
お金がすべてではないと言いつつも、お金がないと生活はできません。今は「苦しくなりそう」という人が多いですが、いつか「ゆとりができそう」が100%になればいいですね。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
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