冷やして食べるカップうどん
2025年6月16日(月)、「マルちゃん」シリーズでおなじみの東洋水産から発売されたのが、「冷しとうもろこし天うどん」(税込168円)という新商品です。
“なめらかな麺に、かつおや昆布を利かせたぶっかけつゆの冷たいうどん”だという同商品。その名の通り、トッピングとして香ばしいとうもろこし天が入っているようです。
「冷たいカップ麺」というのは新鮮だなぁ、と思う一方で、数年前にも似たような商品があったような気がして調べてみたところ、まさかのメーカー違い……。2021年に日清の「どん兵衛」シリーズから出ていましたね。
シンプルだけど、それがいい
フタを開けると、かやくとつゆが出てきました。どちらも“あとのせ”なのでご注意ください。
作り方は、一般的なカップ麺とほぼ同じ。お湯を注いで5分待ち、湯切りをします。が、そのままだと熱いので、「冷水を入れて捨てる」という作業を3回続けます。最後に、先ほどの小袋2つを加えたら完成です!
とうもろこし天以外の具材は、かまぼこのみ。3~4枚くらい入っていたように思います。
麺はおそらく、温かいカップうどんで使用しているものと同じ。つゆは甘みがありますが、塩味もしっかりしているので、うどん自体の甘みも引き立ちますよ。
味はおいしいし、とうもろこし天のカリカリ食感もよいアクセントに。あっさり食べられてこれからの季節にぴったりの逸品ですが、少し物足りなさを感じてしまいますね。シンプルだからこそのよさがあるものの、表裏一体でそこが不満になってしまうというか。
アレンジしてしまうと、カップ麺の手軽さが損なわれてしまう気もしますが、卵を落として釜玉風にしたり、きゅうりなどの野菜を追加してみたりするのもおすすめです!
(写真・文:明日陽樹/TOMOLO)
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明日陽樹
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。