トイトレは1歩進んで2歩下がる?
ママにとってストレスなのは、できたと思っていたことができなくなってしまうこと。せっかく自分から「おしっこ」と知らせてくれて、トイレで成功していたのに、突然1回も成功しなくなってしまったり…。
でもそんなことは、子育てではよくあること。同じ経験をしてきたママたちからは、「1歩進んで2歩下がることもよくあるけれど、長い目で見ると確実に進んでいるので焦ったり怒ったりしないことが大事」というアドバイスが散見されます。

失敗してしまうのはママを察して
また、できていたことができなくなる原因として、ママの気持ちに子どもが敏感だからという指摘がありました。失敗するとママががっかりしたことを子どもが感じてしまい、「おしっこ」とママに言えなくなってしまうのでは? という指摘も。
特に周囲で同年代の子がトイレをできるようになっていると、ママは焦ってしまいがち。でもそんな時こそ、一度トイレトレーニングをいったんお休みして、様子を見るのをお勧めするアドバイスも多く見かけられました。
大人でもいつも同じことはできない
イライラしてしまわないためのアドバイスとしては、大人も同じ仕事をしたってうまく行く日もあれば、失敗してしまう日もあるのだから、子どもができなくなるのは当たり前という意見もあります。
また、季節によっても違いがあるので、寒い冬にはおしっこの感覚が近かったり、寒くてトイレに行くのが嫌だったりといった原因で、秋までできていたのが冬にできなくなることもよくあるようです。
子育ての中でも、特に親が頑張らなければいけなくて、しかも失敗した時のショックが大きいのがトイトレ。でも、頑張るのはあくまで子ども本人なので、ママが必要以上に熱くなってしまわないよう、冷静に子どもの成長を見守ってあげたいですね。
(文・姉崎マリオ)
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