撮ったままの人は多い
ウェブサイトのボイスノートマガジンが昨年12月に行った「子供の成長記録に関するアンケート」(N=253)によると、同じような状況の人は多いようです。
Q.「子供の成長記録」として撮影した写真や動画はどうしていますか?(複数回答)
【写真】
1位:撮影したフィルムやデータのまま…46.6%
2位:アルバムなどにまとめている…20.2%
3位:現像・印刷はしているが未整理…16.6%
【動画】
1位:撮影したテープやデータのまま…16.2%
2位:テープやDVDなどにまとめている…15.8%
3位:撮影したものを編集している…5.1%
写真、動画ともに、データをそのままにしているというママ・パパは多数派。たしかに、撮影して満足してしまうこともあるし、枚数が多いと手間もかかるからちょっと面倒なんですよね…。とはいえ、せっかく撮影したのにもったいない気もしてしまいます。

写真や動画の保存方法
とはいえ、スマホやカメラが壊れてしまうなど、何らかのトラブルも考えられます。データが消えてしまっては、元も子もありません。どうやって保存しておくのがいいのでしょうか?
(1)バックアップを取っておく
先述のように、スマホやカメラが壊れてしまった場合、せっかく撮りためたデータが水の泡。いざというときに備えて、バックアップを取っておくとよさそうです。バックアップというと、DVDなどに保存する人が多いかもしれませんが、DVDに傷がつくなどしてしまうと、それもダメになってしまうので、こまめにDVDを変える、もしくはクラウドに保存しておくのが◎。
(2)アルバムにこだわらない
プリントした写真は、アルバムに入れなければいけないと思いがちですが、そんなことはありません。お菓子の空き箱など、箱にまとめておくというのもひとつの手段。アルバムにこだわる必要はありませんよ。
(3)自宅写真館
リビングは来客があった時にややこしいこともあるので、ベッドルームや子ども部屋の壁に写真を飾るというのもおすすめ。子どもが言うことを聞いてくれないときなど、イライラしてしまうときも、写真の中の子どもの表情を見て冷静になれるかもしれませんよ。
せっかく撮った写真や動画をそのままにしておくのはもったいない! 上記の方法、ぜひ試してみてください。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
出典:子供の成長はムービーで残す!スマホで簡単撮影テクニック7つ!