子どもの名前は字画よりもアレが大切?
そんなパパ・ママの本音を探ろうとしたところ、ベビー&子ども服・ベビー用品のミキハウスが、2017年12月12日~18日に、「ミキハウス ベビークラブ」会員で、子どもを持つ、または妊娠中の人4286名を対象に行った調査結果を発見。同調査では、「子どもの名前を決める際に、意識したことや気を付けたこと」を質問しており、結果は以下の通りに。
1位:音の響きがよい(59.0%)
2位:字画がよい(57.4%)
3位:キラキラネームを避ける(49.7%)
4位:お子さまの将来像への願いをこめる(44.3%)
5位:読みやすい漢字を使う(41.7%)
6位:文字で書いたときの見た目がよい(34.6%)
7位:他の子どもたちとかぶらない名前にする(23.9%)
8位:女性らしさ、男性らしさを意識した名前にする(23.2%)
9位:日本らしい名前にする(17.6%)
10位:ニックネームをつけやすい(13.8%)
約6割の人が選び1位となったのは、「音の響きがよい」。親はもちろん、子どもが自分自身でも口に出す機会の多い名前は、なによりも声に出したときの“音の響き”が大切なようです。
1位と僅差で2位にランクインしているのは、「字画がよい」。字画については、専門書も数多く発売されていたり、専門家がいたりするので、意識をするのもうなずけますよね。
3位となったのは、「キラキラネームを避ける」。一時、大ブームとなった「キラキラネーム」ですが、近年では「DQNネーム」と揶揄されることもあり、避けられる傾向が強くなっているのかもしれません。
また、キラキラネームに関連していそうなのが、5位の「読みやすい漢字を使う」。普段使用することのない漢字や、無理やりすぎる当て字は、我が子が将来困る可能性大。であれば、最初からつけないのが親心(?)。
みなさんは、お子さんの名前を決めるときに、どんなことを大切にしながら決めましたか?
(文・山手チカコ/考務店)
出典:ミキハウス